*Croquis de Paris No.493 ~ 京都と、実家の花火と ~ *
2018年9月2日6:42 PM カテゴリー:Designersdiary
いよいよ過去最高に長かった夏のバカンスも終わり。
贅沢な話ですけど、いやほんと長かった〜^^;
一度経験してみたことで感覚は掴めたかな。
はてさて来年はどう動きましょう♪
☆ 河原町に面したLAPAGE本店 ☆
今日はちょっぴり京都編♡
京都丸井のショップ、LAPAGE plus のオープンにも少し顔を出しましたが、
こちらはLAPAGE本店。
去年からオーナーが代わり、一年経ったその後のラパージュを
じっくり感じる一日を過ごす為にお邪魔して来ました♪
☆ つま先ルンルン♪ 大好きな場所だけに自然とスキップが出る可愛いYちゃん。☆
主にこのYちゃんと過ごした一日。
もう何年になるのかな、
わざわざLAPAGEに就職するために東京からやって来てくれた貴重な人。
それが、今回色々話してみると好みがかなり似ている事が判明。
だったらお喋りがてら、あそこやここに行ってみない!?
と、二人が向かった先は寿ビルディング。
☆ 恐れ多くてなぜか緊張してしまうのです ☆
大好きな皆川明さんの ミナ ペルホネン、http://www.mina-perhonen.jp/
糸井重里さんのほぼ日の TOBOCHI、https://www.1101.com/tobichi_kyoto/about.html
が入るクラシックな建物。
行こう行こうと思いながら、毎年用事だけを済ませて帰る京都で
来る事が出来ていなかった場所。
向かう途中、やっぱりいいよぉとか緊張が走って弱気になったけど^^;
来てみて正解☆
☆ ワクワクの背中を、さらに私がわくわく撮ってるという ☆
最高!来て良かった!
糸井重里さんはデザイナーさんではないにしろ
お二人ともこう、なんというのか・・・
うまく言えないけど
自分の中に持っている幸せのようなものを形にして
世の中に送り出している人たち。
自分のまわりにだけではなくて、それもわりと世界の遠くまで。
その広がり方は一時の流行でも広告的なものでもなくて
値段はいつも手にするものより少しだけ高めで。
作り手の手元から遠くまで届くその空間は
最終的なお客さんも含めた
関わる事が嬉しい人たちで紡がれてる様な大きな円になっている。
☆ 会社のみんなで晩ご飯に行きました。☆
なんというのか、気取っているようで身近な、
作っている人も販売している人も、買う人も。
その塩梅が私の好みなのです。
他にも、久しぶりのBALにも立ち寄って、トゥモローランドを一緒に覗いたり、
こういうの好きだよね、良いよねを共有出来た貴重な時間だった。。。
☆ 翌朝はふと思い立って伏見稲荷へ ☆
夜は会社のみんなで食事へ。
去年始めましての人、今年初めましての人。
そしてもうお別れなのねの人。お互い古株になりましたねの人。
こうやって一年に一度、晩ご飯を一緒に食べて過ごして、
みんなの意外な一面を知ったり、
遠くひとりの時間をぐっと縮めて貰って一緒にいる嬉しさを味わう。
私にとってデザインは人との関わりの中生まれて来る部分が多いので
楽しかったり、相手に興味が持てる事が大切で・・・
今回は沢山のイメージを貰って帰る事が出来た。
これから作り出して行く世界が楽しみです。
☆ やたらと神社巡りが多い私です^^; 結局こういう場所が好きなんですよね。 ☆
翌朝、
気になったBALのお店をもう一度ひとりで行ってみようかと思ったけど
時間的にちょっと早すぎるしお昼には大阪で予定があったので、
ふと思い立って伏見稲荷神社へ。
☆ 濁っていて見えないけれど、でっかい鯉とスッポンがいます*^^* ☆
小さい頃から通い慣れた伏見さん。
実家にあるお稲荷さんがいる山の麓まで登ってお供え物を購入し
いつもの様に手を合わせてから近くの池の鯉に麩をやっていると
近くで休憩していたフランス人家族がやって来たので
子供さんと一緒に麩をちぎりながら少しだけ会話を楽しんだ。
にしても、
伊勢でも、ここ京都でも、実はこの間書いていた東京でも、
声をかけらるのは決まってフランス人さん。
なぜか日本にいてもフランスと縁があるから不思議です。
☆ 裏庭から花火が上がるのを見れる幸せ ☆
大阪に立ち寄って、そのまま実家へ
この日は地元の花火大会。
親戚のお兄ちゃん夫婦もやって来て、しばし昔話や子供の話で懐かしんで
それからみんなで裏庭に出て花火を楽しんだ。
☆ でっかい父の後ろ姿 ☆
途中のっそのそと父登場、笑
徐々に記憶をなくしてゆく義母に対して
同い年のこの人は例年にないくらい頭が晴れていて、
まともに会話が出来る普通の父親になっていた。
それぞれ思い思いの年の取り方をしている。
なくしてゆく方を選んだ義母の気持ちも分からなくはなくて。
寂しくはあるけど、心地良さそうな方でいさせてあげたいね
と言う話で旦那さんとも意見が落ち着いた。
そんな義母は妹弟の愛に包まれている。
小さかった妹弟を母の様に育てて来た人だけに。
☆ みんな元気かな ☆
一方で孫達に囲まれ
畑では野菜に花の世話に、木々の剪定に草引きにと毎日が忙しい母。
でも、その全てが制限されていない自然との暮らし。
今年は可愛いハルもやって来た。
どう考えても母に気がついてもらいたくて、
畑仕事をしている母に向かって隣の畑から3日間鳴いて訴え
結構な溝を乗り越え母の元にやって来た仔猫くん。
母はこの年で動物なんてと迷惑そうだが、
結局は父も母もハルの可愛さにメロメロなのである。。。
夏の終わり
長いバカンスを終えて思うがままにダラダラと書いて変な所に着地^^;
そしてそのまんま投稿、お許しを。
さぁ、また新たな一年が始まります
楽しみましょ
A la semaine prochaine
☆MUNEKO☆