*Croquis de Paris No.516 ~ 写真で散歩・ぐるりとアンヴァリッド ~ *
2019年2月8日10:00 AM カテゴリー:Designersdiary
さてさて、
お疲れ様〜♡な娘さん
半年に一度のピアノ教室の定期発表会が終わりました。
今年は7時以降に来てくれたらいいわよーと先生に言ってもらい
後半からの参加でパンフレットでは後ろから4番目。
周りの演奏曲がショパン、チャイコフスキー、バッハ、リスト・・・
「ママ? 私本当にこの中で弾いていいのかな^^;」by 娘
笑「先生がそこでいいって入れてくれてるんだもん、元気にいってらっしゃい♪」と私
☆ 「ソナタ第5番/ガルッピ」頑張れ娘! ☆
ちょこちょこっと詰まりながらも、なんとか弾き切りました♡
夫婦揃って音楽関連に疎いため、娘ひとりで頑張っております。
もうね、弾き切っただけで感無量、笑
戻って来た娘に、ママどうした?へんな顔になってると言われたけど、
感動してんだよぉ〜;;
そして今頃になって色々調べる私。
(このダイアリーがなければそれさえもしなかったであろう)
娘が弾いた曲は、
ガルッピ 1706-1785 Galuppi, Baldassare
〜 イタリアの作曲家。ハープシコードの演奏も行った
ハープシコードのためのソナタを創作した先駆者として知られている〜
有名な方なのですね^^;
⇧素敵な動画を見つけました。
Arturo Benedetti Michelangeli (1920-1995) が弾く『 ソナタ第五番 』
☆☆☆素敵〜〜〜☆☆☆
やばい、あまりに素敵なので娘が帰って来たら聞いてもらおうっと♪
「知ってるわ!」って怒られそうだけど、笑
******
さてさて、
☆ 何、この面白い絵面 ☆
どどどどどどど〜っ!
向こうからビックリするほどの数のジャックラッセルテリアくん達がっ^^;;;
こんな始まりですが、今日もどんどこ「写真で散歩」をお送りします♪
☆ 数匹のワンちゃんが私をくんくんしながらも、どんどこ走って行く〜 ☆
毎度変わらず絵を描き続ける引きこもりの日々^^
学校関連の連絡も入ってはいるけど、ちょっと仕事に集中したいのであちらはお休み。
行ったら行った、連絡をとったらとったで楽しいんだけれど、
ちょっと今の私には情報量が多すぎて思考がグルグルしちゃうので
集中したい時期にはあえて出ない勇気も今の私には必要で。
☆ ご夫婦で大きなワンちゃん一匹と一緒にお散歩中でした。家の中も大賑わいだろうなぁ ☆
とはいえ、ちょこっとは出かけたい。
一昨日深夜まで仕事して、朝から色々連絡。
お昼も食べて、あちこち片付けもして、さて〜夕方までちょっと時間がある。
次の仕上げにとりかかろうか、それともどこかに出かけようか。
時計を見れば、娘が帰って来るまで残り1時間。
☆ エコールミリテール、厳かな建物の前を、トロチネットを滑らせて、ひゅ〜と学校から帰ってゆく二人。可愛いなぁ。 ☆
ニヤッ
出かけるべ♪ ^^
☆ 進めー!と言われてる気がする。 行って来まーす!笑 ☆
なんていうのか、
家賃は高いけど、この、
ちょっと歩けば素敵なパリ〜
みたいな空気に触れれるこのパリの街並みが相変わらず好きです。
日本文化でさえも、
日本にいるより見れたりしてね^^;
面白い街です。
☆ ちびっと奥の方に・・・、金ぴかの建物があるの見えますか? ☆
今日もセーヌ川を見に行こうかなって思ったけど、
写真の奥の金色の、あそこを目指すことに決めました☆
こういうのって、まだここから遠いから見えてるんですよね。
近づくに連れて周りの建物に遮られて見えなくなってゴールを見失うので注意です。
☆ あ、意外と近かった^^。さ、そこの横断歩道を渡って。。。☆
にしても、便利な時代になったもんです。
ゴールを見失っても、携帯さえあればほぼほぼたどり着けますもんね♪
・・・っていうか、ゴール前に横断歩道の目の前の建物気になる〜、笑
☆ なんというのか、色んな意味でバランスが面白い建物です。☆
壁面の飛び出た部分の凸凹の柄はルーブル美術館に使われているデザインに似ているし、
入り口の軒を支える男女の神の姿も良いですね。
こういう建物に住んだ事はないけど、
例えばここが家で、自分が毎日ここに帰るのを想像するとウキウキします^^
玄関の扉が一見2階までの大きな背の高い一枚の扉に見えるのも面白いし、
上部が円形になった窓ガラスや、金属枠の出窓の取り付け方も面白いですね。
って、ゴールを前にかなり長居しちゃいましたが、
☆ あの金ぴかの教会の中にナポレオンが眠っているんですね。☆
着いた〜☆*^^*
ここにあるのは分かっていながらもなかなか来ないキラキラの建物。
は、あのナポレオンが眠るお墓としても有名なアンヴァリッドです。
お堀もしっかりと残っていますね。
☆ 真っ正面、こんな感じでした。まぁこれも貴重な画像かも ☆
遠くからでも、なんかテントでも張ってる?って思っていたら、
おそらくこれは、パリコレのステージの後片付け中ですかね^^;
これもパリあるあるですね。
☆ 正面は大きく放射状に道が広がるロータリー。場所的に車が少ない気がします。
遠くに見えるのはモンパルナスタワー。 ☆
同じパリでも、住宅街に住んでると
まーったく雑誌で見る様な各国からやって来たオシャレなモデルさんも見かけないし、
パリコレが開催されている事すら気がつきません、
唯一街中の飲食業で働く旦那さんのヘタリ具合で
あー今パリコレやってるのかぁって感じるという、笑
地味なんですこちらは^^
☆ ぐるっとお堀の周りを歩きます。 ☆
娘と今度散歩がてらゆっくり来たいなぁ
私はわりとどこまでも歩けちゃうタイプなので全然平気なんだけど、
それこそヘタっちゃうかな^^;
☆ 横からの入り口も厳重に軍の方が守られていたのも納得。まだ現役で使用されている建物なんですね。☆
結局、アンヴァリッドって実際よく知らないなぁと思って調べてみると、
廃兵院(傷痍兵さんのための病院や、退役後の兵士のための建物)なんですね。
(っていうか、アンヴァリッド/ invalide という言葉自体がそうだったのに、無知な私)
☆ 全然関係ないけど、サイドにこの建物が。これって ☆
今は博物館として武具や歴史や教会を見れる様になっていますが、
当時は、病院、ホスピス、兵舎、礼拝堂など、
今でも一部は軍事病院として使用されている建物なんだそうです。
(すごく警備がしっかりしていたのもこれで納得)
しかも教会はこの正面のキラキラした王家の教会(ドームの教会)と、
兵士のための教会と、別々に存在するんだそうです。
☆ そうだ、ロダン美術館。大昔行ったっきり。これも一緒に娘とスケッチにでも来たいなぁ ☆
ぐるっと真裏までやって来ました♪
☆ 迫力のセーヌ側 ☆
というか、こちらがアンヴァリッド(廃兵院)としての正面かも。
大砲がいっぱい^^;
☆ この赤と青と白は何が描かれてるんだろう・・・☆
こちらの正面には、セーヌ川。
セーヌで一番豪華な橋として知られるアレクサンドル3世橋があって
その向こうに、グラン・パレとプチ・パレが見えます。
一番豪華な景色かもしれませんね。。。
ちょっと気になってたのは
アンヴァリッドの庭にあるポツポツした出っ張り。
これも金属の塊かなにかデザインされたもの?ってじーっと見ていたら・・・
動いてる、笑
☆ 大砲とうさぎ、シュールな絵だな ☆
ウサギ?(たぶん^^)
普通にたくさんのウサギが芝生をむしゃむしゃしておりました、笑
さぁさ、くすっとさせてもらったところで帰りましょ。
制限時間もマックス。
☆ 左にあるけばアンヴァリッドを一周出来るけど、さすがにそれはせず、
この交差点を真っ直ぐ渡りまーす。☆
街は小学校の子供達の帰宅時間。
急に賑やかになりました。
☆ こういう建物と、緑のお店は薬局。いい感じのバランスですね。好き ☆
ベビーシッターさんに連れられて歩く子供達
(兄弟や、ご近所さん、数人を1人のシッターさんが見ている場合もあり)
早い時間でも、お父さんお母さんに連れられて帰宅する子供。
☆ 昔友達がこの近所に住んでいたので、なんだか馴染みのある場所なんです。☆
途中、マルシェ風の大好きな通り、クレー通りも横に見て。
私も家路を急ぎます。
☆ 警察の人たちもいつも見回りでまわっています。☆
エッフェル塔はかわらずお散歩のワンちゃんも多くて。
犬を飼いたくて飼いたくて仕方が無い娘の事を思う。
(可愛いのはわかってはるけど、色んな意味で私にその勇気がない)
行きはしんとしていたマネージュ(手動でまわす馬のメリーゴーランドがあります)
も小さな子供達で一杯。
☆ もうすぐ日も暮れます。☆
今日は時間に間に合いそう♪
ここんところやらかしてましたからね。
どどっと写真散歩。
色々考えを巡らせるダイアリーも良いけど、こうやって写真で伝えるのも楽しいです。
ではではまたです*^^*
A la semaine prochaine
☆MUNEKO☆