*Croquis de Paris No.573 ~ 思うということ ~ *
2020年3月13日10:00 AM カテゴリー:Designersdiary
青い空に弾けた黄色い花の写真がラインに届いた。
☆ こんな鮮やかに咲いてるミモザって見た事が無い ☆
「ミモザの日」
日本にいるYさんから。
ミモザって私が住んでいる周辺では見かけたことは無くて。
黄色いから、あ、ミモザ?って近付いても違う事が多い。
☆ ミモザって咲く前はこんなつぶつぶしてるのね*^^* ☆
朝、散歩ついでに娘を駅まで送って行った後、
昨日の写真にこちらも何か返したいなぁと足は自然とシャンドマルスへ。
気温は7度。春が来たとは言ってもまだまだ寒いのだけれど。
☆ 確かに春は確実に来てるね ☆
街路樹の定番のプラタナス。
丸い実(穂)の横をよく見てみると・・・
芽が出てるよー
と、ミモザの返事にしてはかなり地味だけど^^;
おはようのメッセージと共に写真を送る。
☆ 桜かと思ったら、ちゃんとアンズと書かれた看板の写真も一緒に♪ ☆
そしたら、
季節はちゃんと進んでるねぇ
と、今度はアンズのつぼみ↑と
オオイヌノフグリ↓の写真と共に返事が返ってきた*^^*
☆ お花がすごく可愛いのに、そのメーミングはいかがなものか^^;
ちなみにフランス語はVeronica persica ヴェロニカ・ペルシカって言うのだそう ☆
花かぁ。
まだパリではそんなに咲いていない気がする。
咲いているのは、そうそう
☆ モクレンはフランス語でMagnoliaマグノリアって言うんですね。フランスの学者さんの名前からきてるらしい ☆
モクレンの花が咲ききったかな。
と送って。
早いね、フランスも暖冬だったのかな。と返って来る*^^*
花の事とか、家事に関してとか、食材とか、お肌の事とか。
Yさんとの何でも無い会話。
パリにいたらなんでも無い事で会って、お互いの家でお茶して。
ちょっとした会話に気付きがあって。
好きだったなぁ。
今思えば貴重な時間。
ミモザの日のおかげで久しぶりにあの感覚を味わう事ができた。
☆ 日本にいた時はツグミって意識した事はなかったけど、たぶんここまで沢山はいないんだろうなぁって思うほど、
パリでは雀や鳩並みに身近な気がします。雀より少し大きいくらいかな。☆
翌々日、
日によって朝家を出る時間が違う娘。
早い時間に出るとこの子がいつもの場所にとまってる。
Merleメルル。
つぐみちゃん(オスかもだけど)おはよー
目の周りが白いので、すっとんきょうな面持ちで
あちらも逃げる事無く、すぐ近くでこちらを見てる。
きっと同じ子だよね。可愛いなぁ
☆ 明るい太陽が雲を照らして昇ってくるね。☆
娘を見送って空を見たら、綺麗に晴れそうで。
行くかぁ♪
とまたシャンドマルスを散歩*^^*
各国の文字で、平和と書かれた壁に光が当たって輝いてる。
☆ 見慣れた風景がいつも新鮮 ☆
一昨日Yさんに写真を送ったプラタナスの樹には鳩が沢山やってきていて、
新しい芽をつついてはみんな美味しそうにご飯中でした。
☆ たくさん食べてねー ☆
そうそう、
この日のエッフェル塔にはフランス国旗が。
☆ この国旗の意味は ☆
その場で今度はSさんに写真を送って
今日ってフランスは何かの記念日とかだったっけ?
と聞くと、
震災のための半旗じゃない?
フランスってあの時も沢山支援してくれたもんね。
と東北生まれのSさんは返事をくれた。
調べてみたら実際そうだったみたい。
・・・ありがたいね。
☆ このダイアリーの始まりもこんな写真だったな^^ ☆
帰りは桜?梅?アンズなのかな?
ピンクの桜っぽい花と一緒のエッフェル塔。
実家の友人からもメッセージ。
おーい、元気かーい?こっちも元気だよー。
そして実家からも母と姪っ子からのFAXが。
離れていても相手を思うこと、
思われている事。
力になるね
ではでは、また
A la semaine prochaine
☆MUNEKO☆