*Croquis de Paris No.644 ~ 装飾美術館/Musée des art décoratifs ~ *
2021年7月23日10:00 AM カテゴリー:Designersdiary
マクロン大統領のなかなか厳しい発表があったので・・・
☆ ルーブル美術館の駅から外に出てみると人がいっぱい ☆
街ではデモが繰り返されているようです。
7月21日からコロナパスポートもしくはPCRの陰性証明なしには
映画館や美術館、コンサート等、50人以上人がいる場所には入れなくなります。
幸いなことに17歳以下はワクチン接種の始まりが遅かったことを理由に
延期されました。
☆ 警察や憲兵隊の人たちがバリケード。みんなかっこいいのです。 ☆
8月初旬からはそれが長距離バスや電車、飛行機、
レストランやカフェにまで適用される予定。
医療従事者は9月15日までに接種を済ませなければ
給料も出されないなんて、
確かにね、デモになるよね^^;
☆ ルーブルも魅力的だけど、 ☆
そんな中を、今日はルーブルではなく、
お隣の装飾美術館へと娘と二人やってきました。
そう、21日になっちゃう前に^^
☆ ルーブルに隣接する装飾美術館で開催されていたLUXESリュクス ☆
たまたまどこか美術館でも行きたいね、と
先日のサマリテーヌの日に目にしていた展覧会の記事。
ルーブルに隣接する装飾美術館で開催されている
LUXESリュクス展
☆ ブレスレット 綺麗だね ☆
「リュクス」贅沢、豪華、豊か、をテーマに選ばれた
その時代の職人たちの技術の結晶
ここ行きたい♪
娘にとって興味がある分野のようです*^^*
☆ ジュエリーだったり刺繍だったり、工具が美しい細工で飾られていたり ☆
娘と美術館は久しぶり♪
美術館は、以前ロックダウンしちゃう日にヴァンクリーフ・アーペルで
ジャン・ヴァンドームのジュエリーの展覧会を予約していたのを
いちかばちかでSさんと伺って、前日に特別に入れてもらったのはいい思い出。
私はあれ以来かな
☆ ここは元々ある空間なのかな? ☆
大好きなアールヌーボーな部屋♪
っていうか、ずっと目の前にいる
赤いドレスのアンティークなスタイルの女性が気になる。。。
髪型にカバンから靴から立居振舞いまで、出来過ぎてて^^
☆ ガラスのお皿が気に入った様子 ☆
時代時代の有名な作品が多いので、
私の分かる範囲でこれはね、とか説明して。娘もふむふむ。
☆ どんどん現在に近づいていきます ☆
時代は徐々に近代へ
贅沢な車に、宝飾品の数々。
☆ この空間もかっこいいですよね ☆
最後は現在の作品へ
まさに贅を尽くした美しい展覧会でした。
18歳未満は無料。
こういうところも良いですよね。
どんどん気軽に見に出かけて欲しい。
さぁおやつでもしよっか♪
☆ みんなごろごろ ☆
チュイルリー公園の一角、
美術館の目の前に広がる芝生の広場へ。
近くで売っていたクレープを買って自分たちも芝生に座って
☆ シンプルにこういうのもたまには良いね ☆
向こうにはルーブル美術館とピラミッド。
さっきまでデモ隊と警察とで物々しい雰囲気だったけど
ちょっとは落ち着いたかな?
☆ 本当の意味で自由が戻ってきますように ☆
さぁコロナパスポートはどうなるでしょうね。
とにかくちょこっと美術館に出かけれて良かった。
また本当の意味でこの世界が自由になって
みんなのびのび過ごせる日々が来ると良いな。。。
A la semaine prochaine
☆MUNEKO☆