*Croquis de Paris No.709 ~ シャンティイ城のその前に ~ *
2022年10月28日10:00 AM カテゴリー:Designersdiary
旦那さんのお休みと、娘と私のお休みが被って、
ならばどこか近場で出かける?
・・・としたらどこが良いだろう?
ちょうどガソリンがなかなか手に入らないと言われている時で、
うーんと、ここなら行って帰って来れそうかな♪
☆ 気持ちいい景色 ☆
と、パリから北に車を走らせること45分。
着いた*^^*
目の前には、広い芝生が広がっていて、
向こうにはグランド・エキュリーと呼ばれるシャンティイの大厩舎。
そう、シャンティイ城にやってきました。
実は娘がかなり小さな頃に一度来た事があります。
(もちろん娘にそんな記憶はないけど^^)
☆ お城のようですが、こちらは大きな厩舎。 ☆
まずは大厩舎 にあるMusée Vivant du Cheval、
生きた馬の博物館にやってきたのですが、この日は日曜日。
お昼前のショーのチケットは既に完売になっていて、
調教風景を見ることのできる時間は夕方。
とにかくお馬さんだけでも見ていこうか♪と中にお邪魔しました。
☆ お馬さん達は皆さんたちお食事中。ロバもいますね。 ☆
第7代コンデ公で、一般的にブルボン公と呼ばれていたルイ4世アンリが、
(↑難しいけど、勉強になりますね。wikipediaより)1719年に建設した厩舎。
長さは186mで18世紀建築の傑作と言われていて、
当時は240頭の馬と最大500頭の猟犬を収容できたそう。
☆ 小さい頃にシャンティに来た時はお城だけを見て帰ったので、ここは私たちも初めて ☆
ところで、実はこの厩舎の奥に絵画や素描、彫刻や陶器などが
展示されている場所があったのですが、そのルートに気が付かず
後から気がついて来てみたものの、時間オーバーで見ることができませんでした。。。
☆ 裏にある入り口?(実はこちらが正面?)らしき景色も素敵でした。☆
ま、可愛いお馬さん達が見れたから良しとしますか*^^*
時間はちょうどお昼前。
お城に向かう前に腹ごしらえをしておこう。
☆ 路地から出てきた猫ちゃんが物怖じもせず、自分達の横を歩いていて可愛い ☆
最近はサクッと携帯で調べてくれる娘がいて楽ちんな私たち。
娘が、ここはどう?って教えてくれたお店が、
これがすごく美味しいビストロでした♪
便利な時代になったもんだ。。。
☆ 素敵なお店に出会いました ☆
Ô Bistrot Chic/オー・ビストロ・シック
一見カジュアルなビストロですけど、びっくりするくらい美味しかったです^^
ボリューミーで素材使いが贅沢で、そのセンスにも脱帽。
味に敏感な旦那さんも、ここならわざわざパリから来たくなるよね、と。
☆ 娘のステーキの大きさにはびっくりでしたが^^;
食べきれなかった分は、サービスのおじさんが「持って帰る?」と言ってくれて。
その日1日私のカバンにはお肉が入ってたという、これまた初めての経験、笑 ☆
旦那さんが頼んだプレートはお魚のソテーが3種類?
ソースも付け合わせも何種類かあって。
私はエビとホタテのリゾット、と言ってもお米ではなく
フレグラ、というプチプチとした食感のパスタを使ったリゾット。
(フレグラ、初めて知りました)こちらもソースが最高で。
お城を見に来たつもりが、まさかの展開に、
ひゃぁ〜、もうこれだけでシャンティイ十分満足したわ〜
とお店を後にしたのでした^^
☆ Ô Bistrot Chic おすすめです! ☆
たまたまオープンしたての早い時間に来たので入り口のひと席に座れたのですが、
あとは全て満席でした。
お店のオーナー夫婦もすごく忙しくされているのに笑顔が素敵で。
何ともいいお店に出会えたなぁと。嬉しいですね。
☆ あなたはここの看板猫さんだったのね。またね ☆
さてさて、いよいよシャンティイ城に向かいます。
すると向こうから白いオープンカーが。
☆ クラシックでかっこいい車に ☆
花嫁花婿さんを乗せた車でした。
わーい、おめでとう!と思わず手を振って、
ありがとう!と振り返してもらって*^^*
さぁさ、行きますよ♪
☆ 造りが面白くて結構好きなお城かも♪ ☆
池の中にある少し小高い丘?の上に建つシャンティ城。
入り口は2階からになるので、
遠くから見た姿と、正面の印象がガラリと違います。
あーこの入り口。何だか思い出して来た〜
10年以上前の微かな記憶。
いざ、入場☆
☆ 小さなスペースなので広角でぎゅっと閉じ込めてみました ☆
なんて素敵なお城なんでしょう〜
ぎゅぎゅっと(って表現があってると思う)
濃厚な室内をここから歩いてまわります!
そちらはまた来週に*^^*
A la semaine prochaine
☆MUNEKO☆