＊Croquis de Paris No.712 ～ パリで狂言を ～ ＊
2022年11月18日12:00 AM カテゴリー：Designersdiary
写真を見直していると、
ああ、この日はこう過ごしていたんだなぁと、
1ヶ月前がもうすでに懐かしいですが・・・
☆ お月様が綺麗な朝です ☆
まだお月様がでている朝早くにバス停に。
この日はパリの地下鉄が「ゼロ メトロ」を宣言して大規模なストがありました。
賃上げがその理由ですが、
いやはや、こう言うところが凄いですよね＾＾；
☆ 運よくバスが来てくれました ☆
朝一で授業がある娘。
とりあえず、歩いて学校までは約１時間。
しかもコロナ前はストだらけだったわけで、
ある意味歩いて行くのにも慣れてる（それもすごい＾＾；）
しかもバスは辛うじてチビチビ走っていそう。
それも番線によるみたいだけど・・・
じゃぁまぁ、私もその走ってるかもしれないバス停まで一緒に送ってくよ。
☆ ひとり、歩いて帰っていると、普段は行っていなかったパン屋さんに出会えて、おやつもゲット♪ ☆
と、外に出たら、いきなりそんな時間に本日１本目のバスが目の前に来て、
さらに、その先の乗り換えでも、本日一本目というバスが来て、
なんと、スラスラと無事学校に辿り着くことが出来ました*＾＾*
こういう事もあるんだねぇ♪
私は乗り換えた場所で見送って、帰りは歩いて。
お久しぶりのパン屋さんでおやつを買って帰ることが出来ました。
☆ 場所はここらしいけど、入り口はどこ？ ☆
さてさて、こちらはまた別の日の事。
う〜ん、ここかな？
私の母が若い頃に着ていたコートを着た娘と、小さな劇場にやってきました。
☆ ル・マルシェ・サンジェルマン ☆
早い時間に来てロビーでお茶でも♪って思ったら、カフェは閉まっているらしい。
1階がマルシェになっているというので、何か温かいものを買いに♪
☆ お茶好きな親子です ☆
私は濃厚なホットチョコレートを、
娘は濃厚なカフェオレを買って（どっちが大人なんだか）
ロビーで入場を待ちます。
さて、何を見に来たかと言うと・・・こちら
☆ なかなか貴重な機会に恵まれました ☆
小笠原匡（おがさわら ただし）さんと、
小笠原弘晃（おがさわら ひろあき）さんの延年の会の狂言。
たまたま息子さんの弘晃さんの狂言を娘の学校で見させてもらったことがあって、
今回パリで公演をされるという事で楽しみにして見に来ました。
☆ 演目「清水（しみず）」。字幕もあって、とても分かりやすかったです。 ☆
娘にとっては狂言はほぼ初めて。
私は大学で、日本文化の授業があったので、一度だけ見に行ったことがあるくらい。
「日本語が難しくて、理解できなかったりして・・・」という娘。
でも逆に、海外だからこそ、
フランス語で分かりやすい説明をしてくれるんじゃないかな？と私。
☆ 左上が「清水（しみず）」あとは「仏師」のお話 ☆
まさに正解で☆
公演が始まる前に、狂言とは？と、
狂言の表現から演目の説明までとても親切に、
さらに、後ろには字幕もつけて頂いていました*＾＾*
おかげで、会場には小さな子供さんたちも招待されていたのですが、
笑いも起きて、大盛り上がりでした。
☆ どうぞ写真を撮ってSNSで♪ と、とてもオープンなお二人でした。お言葉に甘えて＾＾ ☆
それにしても。
そんなに娘たちと歳は離れていないと思うけど、
そのフランス語を使っての、堂々とした進行、佇まいや面白さに
同じように見に行った母たちから尊敬の眼差しでした＾＾
子供たちもすごく面白かったと。
ただ話せるだけではない、フランス語を使って、
しかも笑い（可笑しみ？）を伝えるって凄いですね。
いやぁ素敵な時間を味合わせて頂きました☆
↓独特の日本的な響きが美しいです。
また来年の3月にも公演があるみたいですね。
↓おすすめです*＾＾*
A la semaine prochaine
☆MUNEKO☆
☆MUNEKO☆
