*Croquis de Paris No.714 ~ クリスマスの足音 ~ *
2022年12月2日10:00 AM カテゴリー:Designersdiary
ゆっくり遡って書いてます*^^*
街のあちらこちらでクリスマスツリーを見かけながら
我が家も用意しないと・・・と思いつつ
☆ こちらのツリーはゴールドと赤いリボンがいつも華やか ☆
毎年の事ですが、
こちらのクリスマスツリーってクリスマスが済んでも
バカンスが終わる年明けまでみんな余裕で飾ってあるので
なんとなく、もうちょっと後でも良いかなぁとのんびり
☆ 今年はどれを食べよう ☆
スーパーには、イタリア発祥のパネトーネ、パンドーロ、
ドイツのシュトーレン、オーストリア・フランスのクグロフ
そしてナツメ椰子の実、デーツ・・・
☆ この時期のスーパーには色々なデザートが並びます ☆
パネトーネは丸いコック帽のような形をしていて、
ドライフルーツなんかが入ったブリオッシュのようなふわふわ生地。
「パネトーネ種」というイースト菌を使った独特の芳醇さがあるのが特徴なんだそうです
(確かに、良い香りがします)
パンドーロは星形になっていて、ブリオッシュのような生地に
粉砂糖を振りかけて食べるシンプルなシフォンケーキ風。
クグロフは、レーズンが入ったブリオッシュ生地。
真ん中に穴が空いていて、ちょっと全体を捻ったような形が特徴かな。
☆ マロングラッセ入りとかあるんだ。 ☆
どれもサイズが大きくて、食べたいから買って来たもののどうしよう^^;
って感じなんですけど、軽いので割とあっさり食べてしまいます。
フランスでは特に、ケーキ屋さんのケーキにスポンジの軽いタイプがないので
このふわふわ感は嬉しいかな。
☆ の子も立派だなぁ ☆
今年はイタリア発祥のパネトーネ、
マロングラッセ入りを見つけて買ってみました。
おやつに毎日切り分けて。美味しかったです♪
☆ このお店も気になります。☆
そしてクリスマスといえばモミの木。
こちらは今年初めて見かけた、Morvanモルヴァン
(パリの南東、フランスの真ん中から少し東のあたり)
の森から来ているという売り場。ここも良さそう・・・
☆ 教会の玄関を飾る、大きなリース ☆
ふと、最近は顔を出していなかった教会も気になったので顔を出してみました。
1月になると計画停電が始まるかもしれない。
そんな中なので、いつもはライトで飾られている建物も今年は大きなリースのみ。
☆ 静かに。お邪魔します ☆
中に入ると、たまたまミサの時間だったようでした。
祭壇で神父さまの声が教会内に響いています。
キリストが生まれるシーンを再現したクレッシュ。
クリスマスに25日になると、赤いクッションの上に赤ちゃんのキリストが置かれます。
クレッシュを飾るのは、
キリストの降臨を待ち望む期間にあたる待降節の第一日曜日から、
イエス・キリスト降誕後40日目に当たる聖燭際シャンドルーの2月2日まで。
☆ タイル絵が美しい小さな教会です。☆
1月6日は公現祭エピファニー
クリスマスから12日目に東方から三人の博士が星に導かれてベツヘルムにたどり着き、
キリストに贈り物を贈って誕生を祝ったこの日が
キリストが神の子として人間の前に現れた日となっていて。
その1月6日にはパイ生地にアーモンドペーストが入ったガレット・デ・ロワを食べる習慣があります。
☆ クリスマスは家族で過ごすのが一般的です ☆
そして2月2日の聖燭際(せいしょくさい)シャンドルー
シャンドルーの日にはクレープを食べて・・・
そこにクリスマス料理に、日本のお正月がミックスされて・・・
やばい、食べてばっかり笑
ま、美味しいからいっか^^
A la semaine prochaine
☆MUNEKO☆
☆MUNEKO☆