＊Croquis de Paris No.737 ～ リヨンの街、ポールボキューズとローマ劇場 ～ ＊

ポール ボキューズ*＾＾*

 

料理人としてフランス初のラ・レジオン・ドヌール国家勲章を授与された、

巨匠ポール・ボキューズ。

この街に来て改めて、街全体（国レベルかも）で大切に扱われている

その存在の偉大さに気付かされました。

 

 

最後の夜は、ボキューズの味を気軽に味わえるお店、

Le Nord ル・ノールへ。

 

ボキューズがプロデュースを努めるブラッスリーやレストランは何店舗かあるのですが、

伝統的なリヨン料理が食べられるのがル・ノール。

 

 

ブラッスリーなので、服装も何も気軽に入ったのですが・・・

 

若いサービスの方々の気遣いや品格、

メニューもシンプルだけれど、すごく丁寧な仕上げに感動の夕食でした。

 

 

夜のベルクール広場

 

丘の上にフルビエール大聖堂が見えます♪

 

 

　☆ 綺麗な建物でした ☆

 

最終日の午前中は？

 

こちらもポール ボキューズの名前のついた、ポールボキューズ市場へ。

 

 

内蔵から全て、残さず食べ尽くす。

母たちの手で工夫されてきたリヨンの伝統料理があるだけに、

お肉類の種類の豊富さ、処理の綺麗さ、

シャルキュトリーと呼ばれる生ハムやソーセージ、

お魚に野菜にパン屋さんにデザートまで。

ほんと、充実した市場でした！

 

お土産に、サラミやプラリネを買って、

今日はここでお昼を食べたいなと、

お肉を見すぎたのもあるし、今まで結構しっかり食べてきたので、

軽く生ハムなんかをつまみたい気分・・・

市場をぐるぐるして、見つけました♪

 

 

Bellota-Bellota ベロータ・ベロータさん、イベリコ豚専門

スペインのお店だけど笑

 

なんかちょっとつまめる程度・・・となると

スペインのバル、タパスのような小さなポーションが嬉しいです。

ここも美味しかった〜

 

 

さ、ここからは帰りの時間までに行きたいところが。

 

 

古代ローマ劇場にやってきました*＾＾*

 

 

紀元前15世紀(!)に建てられたフランス最古の古代ローマ帝国の遺跡です。

当時1万人もの観客を収容していたのだそう。

 

 

こういう舞台での演劇とか、華やかに行われていたのでしょうね。

 

 

 

 

なのでこうやって、紀元前15世紀に作られた遺跡に

今も自分達が普通に歩けて登れて触れれる。なんて素敵なんでしょう。

 

 

↑こちらは二つある劇場の大きい方、

リヨンの街が一望できる場所にあります。

 

 

遺跡に座ってちょっと一休み。

周りではサンドイッチを買ってきて、ここでお昼を食べている人たちも♪

 

と、ふと見ると向こうに見覚えのある景色が。

 

ここには初日に乗った大聖堂行きとは違う方向の

ケーブルカーに乗って来たのですが・・・

あれ？両方割と近い位置だった？

 

 

行ってみよっか。

 

・・・歩いて5分

 

 

着きました。

めちゃめちゃ近かったです。

 

既に懐かしのノートルダム大聖堂＾＾

ただいま♪

その後も無事リヨンを楽しむことが出来ましたよ。

 

 

今回はこのフルビエールの丘のノートルダム大聖堂に始まって

ノートルダム大聖堂に終わる愉快な旅でした。

 

 

無事ホテルで荷物もピックアップして

TGVのリヨン・パールデュー駅にも到着。

 

さぁ帰ろう〜

 

 

パリから２時間のリヨンの旅。

面白かったし、いっぱい食べたなぁ

 

思い出の地となりました。

ありがとう