*Croquis de Paris No.755 ~ フォンテーヌブローの森を乗馬でお散歩 ~ *
2023年9月8日10:00 AM カテゴリー:Designersdiary
パリから車で1時間弱
雨が降るかもってパーカーを用意してきたけど、晴れてきました。
大丈夫みたいだね。
☆ 緑に癒されまくり ☆
街中でお昼を食べて、そこから車で15分って出てるけど、
・・・どこ?
ここかな?
☆ 気持ちの良い森の中に。ありました。 ☆
パリから1時間の場所に、こんなところが*^^*
フォンテーヌブローのお城に行ってみようかって話から、
なんか勝手なイメージだけど、
王宮の狩猟場として使われていたくらいだから乗馬とか出来そうよね。
となり、
☆ 着いた〜 ☆
Fontainebleau Équitation (フォンテーヌブロー 乗馬)
で調べてみたら何件か出てきて(娘が^^)
全くの初心者でも楽しめそうな、短いコースがあるこちらにやってきました♪
☆ 素敵な乗馬場 ☆
Arbonne Équitation アルボンヌ エキタシオンさん
建物の中と外で、障害物等の練習が出来るようですね*^^*
☆ フォンテーヌブローの森はこの奥に ☆
さて・・・
乗馬?いいね!やってみたいね♪ と娘の希望に乗ったものの。。。
こんにちは〜と、優しいお兄さんとマダムに挨拶をして。
言われる通りにヘルメットと保護ベストとブーツをお借りして・・・
荷物の所持は厳禁なので、ちらっとこの↓写真をぎりぎり撮って
事務所に置かせてもらい・・・
ここからは写真がないんですけどね^^
☆ 厩舎(きゅうしゃ)に向かいます。☆
すごく穏やかなお兄さんに案内されて、
「まずは、はいお母さん♪」
と予想外の大きさで、それはそれは立派な
賞を取ってるお馬さんの口元の手綱を預けられ(大汗)
他の馬を用意するからじっと待っててね。と。
いやいやいやいや(どうやって?でもビビってはいけないので頑張る笑)
「ちょっと動きそうになったら、ぎゅっと手綱を引いてそこに居させてね」と。
☆ お馬さんはいないですが、外の様子と、その奥にある森の様子を動画で ☆
娘は思っていたらしい。
・・・私あるある
指名されやすい、立派なものを与えられやすい、
→でも動物に舐められるキャラなんだよな。
心の中で「終わったな」と笑
☆ 帰りに写真を撮らせてもらいました。私が乗ったドナテーロ。 ☆
私担当のお馬さんの名前はドナテーロ。
旦那さんのお馬さんは真っ白なアラスカ…(確かそんな名前)
まずは2頭を連れて屋内の練習場まで移動。
そこに娘が乗る若いドンシュ(だったかな?)を連れてきて
背中に乗ります。
これがめちゃめちゃ高い^^;
☆ 旦那さんが乗ったアラスカ… ☆
「手綱を短めにきっちり持って、動きたい時はお腹を蹴る。
右に行きたい時は右を引いて、左に行きたい時は左に、
そして、止まる時は手綱を引いて止まる。それだけです^^」
お兄さ〜ん(泣き笑い)
☆ 娘が乗ったドンシュは若いお馬さんの厩舎に ☆
でね。森は蚊が多いし、薬を塗っておくねって
虫除けをドンシュに塗ったら、若い馬なのでビックリして、
目の前で娘がスローモーションで落ちてったんです。
幸い下はふかふかだし大丈夫だったんですけど。
背の高い2頭に乗ってる親2人、心の中で思いました。
「これは気を抜いちゃいかんぞ」と笑
☆ ドンシュ、優しい子です。☆
お兄さんは歩きで娘の馬の手綱を持って先頭に、
その後を少しづつ距離をあけて3頭で森を1時間散歩しました。
なかなか貴重な経験を出来ている嬉しさと、
気を抜いたら振り落とされるんじゃないか?っていう緊張感いっぱいで^^
☆ みんなありがとうね ☆
そして無事帰ってきました*^^*
いやぁ、大人の馬たちの道草っぷりったら笑
道草を食う、って本当にこのことなんですね。
たぶん、普段は競技に出ているような立派な馬たち。
好きな草があるのかな?
それを見つけたら食べ出してなかなか進まない
&私のドナテーロに関しては、暇なのか、着いては行くけど
よそ見と、道の真ん中を避けて歩きたがるので
私は枝葉にガンガン当たりながらやってくるのでお兄さんも苦笑。
☆ 大人のお馬さんの厩舎 ☆
それにしても良い経験になりました。
いきなり本番っていうこのフランス式の逞しさ。
そして、娘が落ちようと、ドナテーロが結構やんちゃでも、
大丈夫かい?って落ち着いて笑顔で対処する、この大らかさ。
私も旦那さんも、娘もわかるわけです。
3頭の馬を、全くの素人を乗せて森の中を行くことのその責任感と
動物にとっても緊張させないよう、
平常心と穏やかな空気でつとめることの大事さも。
なんか素敵だなぁって思った乗馬体験でした。
お兄さんもお馬さんたちもありがとうね
A la semaine prochaine
☆MUNEKO☆
☆MUNEKO☆