＊Croquis de Paris No.764 ～ 17歳のストックホルム ～ ＊

お休みの旦那さんの車で空港へ。

 

 

10時10分パリシャルルドゴール発

ストックホルム・アーランダ空港行きのエアフランス。

 

 

時間もあるし、ちょとお茶でもしようか。。。

 

 

＊＊＊

いつもの二週間のバカンス・スコレールに入ったその日。

今年受験を控えている娘がふと、

 

次のプチバカンスで良いからさぁ、J君のところに行きたい

行って英語で日々を過ごしたい

という。

 

J君というのは、私の大学時代の親友Kちゃんのスウェーデン人の旦那さん。

Kちゃんもアメリカでゲーム業界で働いていたけど、

J君はさらに娘が目指す職業についている。。。

 

 

次のバカンスってそれ、バリバリ受験時期じゃぁ＾＾；

だったらこのバカンス中に、

たまたま予定が空いたんだから行ってきたら？

 

いやまぁ、今連絡して来週OKってなかなか無い話だろうけど笑

 

と言いながら、携帯を片手に

 

「なぁなぁKちゃん」とメッセージ。

 

「なになにMuneko」とすぐに返事が返ってきた笑

 

 

-Kちゃん久しぶり＾＾

 娘のMをさぁ、

 ここら辺の日にちのどこかでKちゃんちで雇わない？

 というのも、英語だけで過ごしたいらしくって-

 

 

11月？

 

– いや10月笑

 

そこ!? 笑笑笑

私アメリカに11月から遊びに行くんだけど・・

・・・良いよー＾＾

 

-本当に良いの？ありがとう!!!

 

もちろん、MunekoとMのことなら♪

 

 

もう感謝しかないです。

 

 

大学時代からの2人のノリで。

良いの？良いよー！って決めちゃってから、

でもよく考えたら、Mって1人で飛行機乗ったことないよね？

 

飛行機のチケットは？

ストックホルムについてから街までどうする？

実際KちゃんとJ君のスケジュールは？

 

と、あっちとこっちで、娘に一人旅をさせるにあたり、

パリとストックホルムにまるで母が2人いるような状態に＾＾

 

 

 

＊＊＊

そして、最初の写真になるんですけどね*＾＾*

 

チケットはその夜に旦那さんとネットで見たら

あと残り1席とかだったので、その場で購入。

 

この日のこの時間で買ったよーとKちゃんにも連絡していたものの

 

出発の前日の朝に、

おはよー、もうすぐ家出る？

13時くらいに到着ゲートで送迎のおじさん達と一緒に

名前の看板持って立って待ってるね！って連絡が来て。

 

待ってー明日だからー！と

 

 

危うくKちゃんが前日に空港にお迎えに行っちゃいそうになるハプニングもご愛嬌。

えー!?今日じゃなかった？

だったら、英語話せる女の子と会わせる約束とかもキャンセルしなきゃ。

 

・・・いやぁどんだけ愛情深いの、と。（ありがとうね）

 

 

翌日だと週末で車も混むので、お迎えが難しいとのことで

アーランダ・エクスプレスのチケットを持たせて

娘には1人で街まで出てもらうことに。

 

 

今まで知らなかったんだけど、

フライト情報をリアルタイムでチェック出来るのですね♪

 

急遽空港で預け入れにした手荷物も無事ストックホルムの空港で受け取って

ひとり街まで出て、Kちゃんと合流することが出来ました☆

 

 

初日はKちゃんがやってる和食のお店にお手伝いに入らせてもらって。

 

翌日はお家で旦那さんのJ君と、

近所に住む同い年のK君も呼んでもらって一緒にゲームをしたり。

 

滞在中、KちゃんとJ君の結婚記念日があって、

その日は家で1人宿題をしながら、猫のニッカとイチとお留守番。

 

 

実はストックホルムはこれで２度目。

前回は娘は10歳で、その時は割と懐いていた二人（2匹）も

そこそこのおじさんになっていて*＾＾*

今回は、誰？って感じの反応だったようです。

 

 

英語の方は違和感なく喋れてるみたいですね（羨ましい*＾＾*）

 

あっという間にストックホルムでの楽しい日々は終わりを迎えて帰りの飛行機へ。

 

空港までKちゃんがお見送りしてくれました。

（そして翌日は朝の4時に家を出てアメリカに飛んだらしい）

 

思いがけず夢が叶ったストックホルムへのひとり旅。

本人も言っておきながら結構緊張したみたいだけど、

上出来だね＾＾

 

 

こんな無茶振りに付き合ってくれたKちゃんとJ君に心から感謝。

今度は私が行くからね〜