*Croquis de Paris No.806 ~ 京都二人旅 憧れの御所へ ~ *
2024年8月30日10:00 AM カテゴリー:Designersdiary
前日のランチで小さな花束をプレゼントしてもらって
それが朝になってもちゃんと元気なままで。
☆ ホテルのフロントに預けて、実家に帰るまでちゃんと元気でいてくれました。☆
朝ご飯はホテルでゆっくり。
いつもと気分を変えて、
外国から来たお客様に慣れていそうなモダンな雰囲気の
オークウッドホテルというところに泊まってみました。
☆ ホテルで過ごす時間も楽しみのひとつ ☆
ふかふかベッドで朝までぐっすり眠れて良かった。
朝食も程よくて、フロントの対応もとても親切で
お気に入りのホテルになりました。
そして・・・
☆ 青空 ☆
京都御苑にやって来ました♪
見事なほどの夏晴れの朝^^
昨日は閉館ちょうどに来てしまいましたが、
今日は?
☆ 思わず記念撮影 ☆
100番目に御所に入ることが出来ました☆
自分のこういうところが好きです笑
(何かしていても、ふと切り替えて行動に移すタイミングで時計を見ると、
ピッタリ何時ってことが多いです。)
☆ 出口となる門がすでに美しい ☆
とはいえ日本の夏、特に京都の夏はなかなかの暑さなので。
まずは入ってすぐの休憩所でポカリスエットを買って水分補給♪
日傘も必須ですね^^
さぁ、行きましょうか♪
☆ 御車寄から諸大夫の間へ、中庭から建物の中の襖絵を見ることが出来ました。☆
そうそう、
京都御所については、宮内庁のHPでとても美しい写真で見ることができます。
歴史に詳しくないので助かりました。
まずは諸大夫の間へ
控えの間として、格の高い方から、虎の間・鶴の間・桜の間があるそうです。
ここからは狩野派の描いた鶴と、そして虎の襖絵を見ることが出来ました。
☆ 御所内を歩ける幸せ ☆
そこから正殿である紫宸殿を囲む回廊の外の美しい砂利道を歩いて
西の月華門を見ながら南側の承明門へ
朱塗りの門から真正面に紫宸殿が見ることが出来ます。
宮廷の重要な儀式が行われた場所なのだそうです。
神々しいですね。
☆ 承明門から中の紫宸殿の眺め ☆
御所(内裏)は当初、今よりも西にあって
何度かの火災と再建を繰り返した後、
1331年、光厳天皇の里内裏(火災の際に仮の内裏とする場所)だった
土御門東洞院殿(つちみかどひがしのとういんどの)を皇居と定めて
今の京都御所となったのだそうです(ざっくり)
☆ 広い中庭から紫宸殿を眺めることが出来ました ☆
ちなみに「光る君へ」で描かれる一条天皇の里内裏は一条院で
一条天皇自身も火災にあう度、御所を一条院や
平安京内裏(今よりも西にあった当初の内裏)など転々としていたそうですが、
紫式部が宮支えをしていた時期は一条院に住んでいたことが分かっているのだそうです。
調べてみると一条院跡はここよりもこう少し西、平安京内裏の北東、
ちょうど昨日行った晴明神社や一条戻り橋の近くでした。
☆ 渡り廊下を潜って清涼殿へ ☆
紫宸殿の次は9世紀末以降に天皇の日常の住まいとして使われた清涼殿へ
☆ 当時の生活が垣間見れるようで素敵です。 ☆
「光る君へ」の時代、
今の京都御所のあるここは土御門東洞院殿、藤原道長のお屋敷で、
娘の彰子が里帰りをして出産をした様子が
紫式部の日記に詳しく描かれているそうです。
・・・歴史が全然得意じゃないので、平安時代だけに絞っても
大河と当時の御所と今目の前にある御所とが、頭の中でついつい被ってきてしまいますが・・・
☆ お庭も含め、この美しさを維持されている事も尊敬 ☆
とても良い経験をさせていただきました☆
(勉強になりました)
素敵な場所だったね*^^*
A la semaine prochaine
☆MUNEKO☆
☆MUNEKO☆