*Croquis de Paris No.836 ~ ポルトの旅、新しい始まり ~ *
2025年3月28日10:00 AM カテゴリー:Designersdiary
ちょうどこれを書いている去年の今頃
体調不良で急遽日本に飛んだ私は、
沢山の偶然に恵まれて恵まれて
今こうしてパリにいて、文章と絵を書いている。
☆ ポルト大聖堂へ行こう ☆
生きてる。
見てる
食べてる
感動している
そして、
感謝している
☆ ドウロ川に面した高台にある教会 ☆
この旅の誘いをもらった時。
娘とならともかく、
今の私に友達と旅が出来るのだろうか。
正直そんな気持ちだったけど。
☆ 中庭に面した美しい回廊 ☆
全く気を使わないで良い彼女からのお誘い、
ならば今だからこそ行っておこうと。
☆ アズレージョ ☆
案の定、気ままな彼女との旅は笑いの連続だった。
目の前の人も思わず笑顔になっちゃうとか、
この人となら出会ったばかりでも友達になりたい、とか。
おしゃべりはもうすでに日本人的感覚はなく、
行動も感覚も大胆で、かなりキッチュかもだけれど
☆ すごく絵になるんだけどなぁ。自分の写真には全く興味がないらしい ☆
ああ、人間こうやって生きていけば良いんだなぁ。
そう思わせてくれる旅だった。
真面目と言われる私の前に現れた悪戯な天使みたいな彼女は
夜しっかりパックをして、朝からご機嫌で踊りながら音楽をかけて、
隣のベッドで運動をして、小さなベランダに出てはタバコを吹かす。
一見自分の世界だけで生きてるように見えて、
でも実は気配りがあって。言葉を選んでて。
面白いなぁ。
☆ 華やかな礼拝堂 ☆
出会った当時の面白エピソードを二人で話しては、
今目の前のSちゃんがまるで悟りを開いたかのような成長度に
また二人で笑いあった。
写真はポルト大聖堂。
美しいアズレージョのタイルと、華やかな礼拝堂、
光溢れる心地よい回廊をお散歩。
☆ そっちじゃない気がする ☆
最後は昨日の夕暮れ時に川辺から見たドン・ルイス一世橋へ
・・・っていうか、みんなはこっちに行くけど、
ここを降りちゃうとあの橋の上までまた
すっごく階段とかを登らないといけなくならない?
戻ろう^^
☆ 後から思えば、橋を渡るにも上側と下側があったんですよね。自分たちが目指したのはここ、上の通り ☆
というわけで無事橋に到着☆
ドン・ルイス一世橋
橋の上をメトロが通ります。
そしてそのメトロが通る上階からの景色が♪
☆ 魔女の宅急便の街のモデルのひとつと言われています。☆
ジブリの魔女の宅急便の世界〜
わーい^^
可愛いです!
☆ かなりの高さを歩いて渡ります ☆
目下にはドウロ川
素晴らしい眺め☆
橋の向こう側に渡ればポルト酒の街が広がっているけど、
それはまた次回に♪
いやぁ楽しかったなぁ
☆ ポルト ー パリ便は1時間に1~2本出ているみたい。☆
サクッとランチを食べて
ホテルで荷物を受け取って空港に向かおう。
☆ 気ままなふたり旅、ほんと楽しかったなぁ ☆
空港に着いても、お互いの興味のあることやこの先やりたい事、
果てはSちゃんのまだ見ぬ旦那さんのイメージまで
ほんと行動力があって明るくて素敵だねぇって私がいうと
そうでもないよと返事が来るけど。
とは言いつつ、
今回のパリではみんなから褒めてもらっているらしい^^
☆ 今度は家族で来てみよう ☆
私も良い時間を過ごさせてもらいました。
お誘いありがとう
家では持ち帰ったお土産を披露。
ポルト、本当に可愛いね。
☆ ポルトから連れて帰った可愛いお土産の数々 ☆
今書いていて思い出した
魔女の宅急便のキャッチフレーズ
「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」
^^
お見事♪
ありがとう
A la semaine prochaine
☆MUNEKO☆
☆MUNEKO☆