*** パ リ 通 信 No.97 ***
2011年2月4日9:00 AM カテゴリー:Designersdiary
*Croquis de Paris*
☆ 日本の節分とフランスのシャンドゥルール ☆
皆様こんにちは♪お元気ですか?
2月に入ってほんのちょっぴり寒さが和らぎました。
日本はいかがですか?
京都の吉田神社の節分祭、皆さんは行かれた事ありますか?
私は行った事ないです。
そんな有名な場所だったんですね〜!
本当にめちゃめちゃ近所に住んでいたのに(^^;)
京都にいるときに行っておけば良かったです。。。
さて、そんな節分の日の昨日でしたが、
パリにはもちろん節分祭はあるはずもなく、
去年だったか、近くの日本食材屋さんで節分のお豆を買い求めたけれど
「季節ものは輸入しても間に合わないのでないのでないんです。」
と言われたのを覚えています。
それでもはやり、今年は日本で経験して来た自分達の文化を
娘にも味わって貰いたいと思い
家にあった乾燥大豆を使って一から手作りしてみる事に。
ネットで見つけたレシピを元に、
まずは、水に浸して一晩おき、
その次の日は表面が乾燥するまで乾かしたら天板に並べます
温度が低すぎた様です(;;)
我が家のオーブンは気まぐれで、ついでに私も適当です。
料理はそれだから好き、お菓子作りはそれだから苦手。
今日からお豆はお菓子の仲間入りと言う事で。
この後、娘も楽しみにしていた豆まきを家族でしました。
鬼はパパ。
分かっているのに泣いてはやられっぱなしの娘。
必死に対抗して投げたお豆はたったの1個(!)
その後私も参戦して復活した娘と一緒に鬼さんを無事退治しました(^^)
(記念にと思った写真はきれいに撮れませんでした)
ところで、日本の春を迎える行事が節分で豆まきなら、
こちらは今週の日曜日にあるのがシャンドゥルール(Chandeleur)
去年の様子はこちら(発音を聞いてシャンドゥラーって書いちゃってます)
1月のガレット・デ・ロワを食べたら、2月はクレープで始まります。
甘くないハムや卵やチーズを入れて食べるそば粉のクレープ、
こちらではクレープとは呼ばす、これもガレットと呼びます。
そして小麦粉の生地に甘いジャムや蜂蜜で食べるものをクレープ。
我が家は一足先に頂きました♪(去年に比べてかなり雑です)
ちなみに娘は今日学校でクレープをみんなで作って食べて来たそうです。
リアルなフランス文化を吸収してますね。
去年も書きましたが、クレープを作る時
片手にフライパン、そしてもう片方の手にコインを持って
フライパンにのった生地を高く放り投げながら上手く裏返せたら
今年はお金に困らないそうですよ♪
今週の日曜日、皆さんももし良ければトライしてみてくださいね☆
ではでは良い週末を〜♪
Bon week-end !
☆muneko☆