*** パ リ 通 信 No.105 ***
2011年4月1日9:00 AM カテゴリー:Designersdiary
*Croquis de Paris*
☆ 春はやって来ています ☆
皆さんこんにちは。
こちらは先日の日曜日から夏時間になりました。
日本ー7時間=パリ時間です♪
さて、本来は2月から3月の頭に開催される春の到来を祝う節句
『カルナヴァル(謝肉祭)』
日本語ではカーニバル。
去年は娘の学校のカーニバルのパレードの付き添いとしてお邪魔したのですが、
今年も見学者ながらパレードと一緒に町を歩いてきました。
今回は学校の都合で3月の終わりの開催に。
今年のテーマは「サバンナ」
ゾウやライオン、パンダ(ってサバンナ???)などがいる中、
娘のクラスはインディアン(あれ?もこれまたサバンナでしたっけ^^;)
さぁ、原住民風のお姉さん達に拍手で見送られながらいざちびっこパレードの出発☆
気がつけば、前の子も後ろの子もドレスとか着ちゃってます。
こちらの子供達のパーティで仮装のドレスコードはしょっちゅうあるので
みんな一つはドレスなんかを持っているのですが、
「聞いてないよ〜」と思いながらも、
たまたまロングスカートで出かけさせていたので胸を撫で下ろし、
来年は私も!と言う娘と約束をしたのでした。
花屋の店員さんに、コンビニ風のお店のご主人、
たまたま通りがかった日本人ママさんにも声をかけてもらいながら
みんな普段お世話になっているご近所さんを一周パレード。
日本に比べて総合的な商業施設などが少なくて、
値段も内容もスーパーの方が割高なパリでは、
商店街や朝市、街のお店屋さんが生き生きしています。
「サバ?(元気?)」
「ウィ、サバ。エヴ?(元気よ、あなたは?)」がみんなの挨拶。
これが結構スーパーのレジのおばさん達との挨拶もそう。
みんな顔見知りなんです。
娘を連れていないと、今日はどうしたの〜?なんて聞いてくれます。
なんか、良いですよね♪
子供の足で練り歩くこと数十分、学校に到着。
最後に年少さん達の可愛いぞうさんパフォーマンスを見せてもらって
あっと言う間の楽しい時間でした。
パレードの途中、植えられて間もない三本の若い桜の木が
ほんのりピンクがかった白い花を沢山つけていたのがとても印象的でした。
春がやって来ています。
それだけで暖かい気持ちになりますね。
そういえば今日はポワソン・ダヴリル(四月の魚)
「エイプリルフール」ってことに今気づきました。
(去年のポワソン・ダヴリル)
この話はまた来年ってことで♪
☆ muneko ☆