*** パ リ 通 信 No.109 ***
2011年4月29日9:00 AM カテゴリー:Designersdiary
*Croquis de Paris*
☆ 「Giverny」逆回り?ジベルニー Part.2 ☆
皆様こんにちは。
すっかり忘れてましたが、日本は今日からゴールデンウィークですね!
皆様はこのゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか?
私の知人は桜咲く東北に旅行してたくさんお金を使ってくるのだそうです。
人それぞれ、色々な形で50日経ったその日に復興の願いをかけているのですね。
さて、昨日今日にかけてパリはまたしても寒くなってしまいました。。。
お天気も雨模様。皮の上着を着て出かけたけれど、寒い寒い。
このバカンス最後の月曜日までの暖かく天気だった私たちは
本当に恵まれていたのですね。
そしていよいよ先週お伝えしていたジベルニー、
そのモネの家に裏道からワープした私たち。
今週は沢山写真をUPします♪
いきなり現れた目の前の景色!
そう、それはあのモネの絵で一番有名な「睡蓮」の景色です。
が、肝心の睡蓮、見当たりませんねぇ(^^;)
初めて知りました、睡蓮って季節でない時は葉っぱさえ
ほとんど無くなっちゃうんですね。
睡蓮は6月が時期なのだそうです。
それでも、めちゃめちゃ美しい光景に大興奮の私です。
池の周りには藤棚や紅葉、あやめに牡丹。
日本をこよなく愛したモネの庭がそこにあります。
当時から日本と言う所は愛されていたのだなぁと
繊細な心や感性をもつ人たちが作り出したニッポンと言う美しさを
あらためて私も素晴らしいなぁと思うのでした。
庭や池には何人かの庭師の方がいて、作業されているのですが、
いつも思います。“無造作に”手入れされているんです。
これがフランスらしくて大好きです。
日本人の私たちならここに何の花を並べて植えて・・・と整えかねません。
整えない事で全体の調和がとれている。
この感じ、頭でなく皮膚(!?)感覚として覚えてしまいたいです。
そして廻り回って、モネの家に到着♪
建物内は撮影禁止。
アトリエにはモネの有名な作品のレプリカ、そして室内には浮世絵がわんさか、
イエローとブルーを基調にしたダイニングキッチンが可愛いかったです。
モネはとても美食家だったらしいですよ。
それにしても、色とりどりの花に囲まれて楽しい時間でした。
今度は是非この池に睡蓮の咲く頃に訪れてみたいですね。
最後は宣伝になってしまいますが(^^;)
LAPAGEのフルールシリーズの中にも睡蓮と名付けられた
エンゲージとマリッジのセットリングがあるんですよ♪
色もイエローゴールドやピンクゴールドのコンビで人気のデザインです。
もし良ければ見に来てくださいね。
『NYMPHEA/ナンフェア/睡蓮』
では皆様、優し楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。
Bon G.W☆
MUNEKO