＊＊＊＊＊京都だより＊＊＊＊＊

☆★☆　土用の鹿ケ谷カボチャ　☆★☆

皆さまこんにちは！！

今朝の通勤中、哲学の道でこんな看板を発見☆

「中風まじない　鹿ケ谷カボチャ供養と寺宝公開」
ってかいてあります。

気になったので追いかけてみました！！

住蓮山安楽寺は、鎌倉時代の始め
浄土宗元祖法然上人の弟子、住蓮房・安楽房が
現在地より東１キロメートルのあたりに
「鹿ケ谷草庵を結んだのが始まりとされる由緒あるお寺。

夏の土用に鹿ケ谷カボチャを食べると、
中風にかからないという言い伝えから、
参拝者に鹿ケ谷カボチャを接待しているそうで

早速、入ってみることに☆

本堂内は撮影禁止のため写真はありませんが
寺宝も公開されてて、静かで厳かな雰囲気でした。

本堂から渡り廊下でお庭が見えるお部屋へ移動
浴衣を着たかわいいお寺の壇信徒さんに引換券を渡します。

今でも、宗教性の高い霊験あらたかな行事として
ご利益があるものだそうです。

栄養たっぷりの鹿ケ谷カボチャ
甘くておいしかったです☆

ひょうたんみたいな形の「鹿ケ谷カボチャ」

「賀茂ナス」「聖護院かぶ」「壬生菜」「堀川ごぼう」「九条ねぎ」「すぐき菜」など、有識人による討議によって定められた
府内の伝統的な野菜34品種のひとつ。

そう思うと、ますますご利益ありそうです☆