＊＊＊ パ リ 通 信 No.137 ＊＊＊

*Croquis de Paris*
☆ 親友とパリ歩きと冬支度 ☆

冬も近づき公園のマロニエもすっかり裸ん坊になりつつあるパリです。
皆様お元気ですか？

さて、上の写真はただ今スウェーデンから来仏中の大学時代の親友がお土産にくれた
ムーミン谷のメンバーとランチョンマットと子供用のナイフフォークなどのセット。
娘には写真のミイのランチョンマット、主人にはニョロニョロ、
私にはトゥーティッキという、一見男の子で実は女の子、物事に動じず
優しい心を持つという素敵なキャラクターをプレゼントしてくれました。
ちなみに前回はムーミンのぬいぐるみ。
ムーミンを知らない娘もすっかりムーミンに夢中です♪

さて、彼女がアメリカに住んでいた頃から数えて４度目のフランス。
欧米では彼氏や旦那さんとどこに出かけるのも一緒、と言うのは珍しくありません。
一緒じゃないとかえって不仲じゃないかと心配されちゃう傾向もあり。
そんな彼女が今回初めて一人で遊びに来てくれました♪

女二人集まれば話は止まるところを知らず（＾＾）
しかもその話は昔の友達の話に美容に買い物にそして食べ物の話☆

さっそく、娘も連れてマルシェでお昼のランチをゲットし
工事中で入れなかったオルセー美術館が完成したと言うので、
行列が出来ているであろう美術館の前で食べながら待とうと出発しました。
と言うのも新装オープンに加えて、この日は月の最初の日曜日で
入場料が無料の日だからです。

ところが、その予想を遙かに超える行列が、到着する前からもう
「ウソでしょ!? 」ってくらい人の山山山。
迷わず、「明日ちゃんとチケット買ってゆっくり見ようね。」
とオルセーを後にしたのでした。
娘もそれを快諾。（基本Kちゃんと一緒だったらどこでも良い）

と言うわけで、
３人はランチをするためセーヌの向かいのチュイルリー公園へ向かう事に
「あの橋簡単に向こうに渡れそうじゃない？」
と行ってみたのはほど近いソルフェリノ橋。

ポン・デザール（芸術橋）同様、車が通ることの出来ない歩道橋です。
川沿いを走る道路の下をくぐり抜けてチュイルリー公園に出ることが出来ました！

謎の白い物体（猿？）が窓からぶら下がっていたルーブル美術館。

きっと誰かの作品なのでしょうね。。。
ヴェルサイユの村上隆さんもそうですが、芸術活動に対して寛大な国フランスです。

そして、私たちはもうほとんど葉が落ちてしまったマロニエの木の下でランチ♪
外で食べるご飯は美味しぃ〜♪

『でも、さっむ〜い（笑）』

一応、暖かいお茶は用意していったのですが、寒い寒い。
直ぐさまルーブルのカフェに移動した私たちでした。

そして次の日、娘が学校なので今度こそオルセーを目指した二人。
↓
見事、休館日でした（；；）

しかもルーブルは空いていて、翌日は代わりにルーブルが閉まるそうで
オルセーはまた並ならぬ混みようらしい。

って事で、今回のオルセーをあっさり諦めた友人。
また来ればいいもんねっ♪（近いっていいな〜）

代わりにKちゃんデパートで冬のダウンをゲット。
あとスキー場ではくの？ってくらい底の厚いブーツも欲しいらしい。
スウェーデンの冬、なんと−２０度にもなるんですって。
負けました。（勝つ必要もないのですが）

こうして、海外に知り合いがいるってことで
急にその国が身近になったりするってことないですか？
IKEAの国、スウェーデン。そのお隣のフィンランドに北欧文化。
地理がめっぽう弱かった私が少しづつその国に興味が沸いてくるから不思議です。

来週はさらに食べて食べて、のお話になりそうです♪
（すでに体重計は最高記録を更新中）
今日も見に来てくれた皆さま、ありがとうございます☆
寒くなりましたが良い週末をお過ごしくださいね♪

A la semaine prochaine !
☆MUNEKO☆