☆ 国際農業見本市 ☆
2012年3月2日9:00 AM カテゴリー:Designersdiary
*** Croquis de Paris No.153 ***
今年は4年に一度の閏年で一日多かったと言うのにあっという間に3月ですね!
皆様お元気ですか?
こちらパリは やっとこの週末でバカンスが終わります。
遠くへの旅行はしないものの、家でごろごろももったいないので
何かしら小さなイベントを考えては行動しているこのプチバカンスです。
そして今月1日は国際農業見本市へ行ってきました☆
今回が2回目の農業祭。
☆ トラムに乗って会場へ。それにしても凄い人!こんな大きな会場が7つもあります。☆
「農業見本市!?」と一見子供とは関係なさそうですが、
これが、地方からも子供を連れて遊びに来る人がわんさかで
身動きがとれないくらい人気のイベントなのです。
☆ 可愛い赤ちゃんブタに道産子?の様な巨大な馬、おとなしいロバたち ☆
しかも、場所はポルト・ドゥ・ヴェルサイユ。
7つの会場はとても一日で回りきれない大きさ!
ワインやつまみの地方の物産コーナーに後ろ髪を引かれながらも、
まずは腹ごしらえをして(それだけでも大変なくらい、世界中の
ご飯が食べれちゃいます!)動物たちと出会えそうな建物を目指します。
☆ 牛・牛・牛(^^)細かな種類で紹介されています。リボンは賞を沢山貰っている牛です。 ☆
「国際農業見本市」と聞くと、
日本だったら関係者以外は入りずらそうな展示会をイメージしちゃいますが
そこがこの見本市(この国の?)の上手なところ♪
子供参加型のアトリエやクイズ、お料理教室などまず子供が楽しめる様に
この大きな会場のあちらこちらにセッティングされていて、
別の会場を目指すつもりが通りすがりに思わず入っちゃいます♪
☆ 中に名前とメールアドレスを書いて、大きな鶏の体にペタっ。後でTシャツが当たるそうです ☆
写真はクッキーメーカー、St Michelの「ORIGAMI」コーナー。
cocotte/ココットと呼ばれる折り紙の鶏。だそうです。
コケコッコーのコッコちゃん!?と言う感じでしょうか。
簡単そうなのにこれがけっこう難しかったです。
☆ クイズがあったり、職業紹介、地方の野菜。日本の寿司体験コーナーもありましたよ。 ☆
子供も楽しむことが出来るように考えられた会場のデザインは
大人にとっても優しくて明るいんですよね。。。
本当の野菜畑があったり、大人も農業に惹かれていきます。
大事な事ですよね。真面目な事だけど、楽しんで学べるって事。
一番はしゃいでるのは以外と親の私たちじゃない!?って思いました。
☆ パリ市主宰のアトリエは長座の列で諦めました。☆
大きなスタンドも何カ所にもあって、沢山のショーもすべて満席。
横を通り過ぎるだけで大変な人。いったい今日一日だけで
どれだけの人が集まって来ているの?って考えたら凄いことですね。
会場は広いし足は棒のようだけど、
ここにいる子供達の笑顔は未来のすべてだなぁっと思った一日でした
☆ 一番人気の動物は優しいロバだったかな。この子供達の喜ぶ笑顔ったら!☆
さぁ、残す3月3日は日本のひな祭り♪
でも今年初めて当日におひな様を出しちゃうことに!
すっかり忘れておりました。。。(フランス人化し始めました?)
いやいや、これからもフランス文化と日本の文化の両方で頑張ります☆
では、また来週です♪
A la semaine prochaine !
☆MUNEKO☆