*Croquis de Paris No.159 ~オペラ座への誘い~ *
2012年4月13日9:00 AM カテゴリー:Designersdiary
皆様こんにちは♪ お元気ですか?
ここ10年で3度目になると思うのですが
また私の仕事用の照明がつかなくなっています・・・(涙)
思うにフランスの電気製品の寿命は日本に比べて短く5年。
それよりも短いのは私の扱いが荒いから!?
間接が思うように動いて好きなところにスポットを当てられる
そんな小さいながらに明るいライト。
暗いパリの夜の部屋では大活躍。なのですが、
今は私の手を借りて首をもたげてあげないと
接触が悪く自立してくれる位置では明かりを灯してくれません。
あらら〜、
今度は4個目のライトを探しに行かねばならないのでしょうか・・・。
さてさて、話は先週の土曜日の夜になりますが、
パリの中でもひときわ明るくて煌びやかな名所。
オペラ座へと行って参りました。(どどど〜んと写真をupしちゃいます)
☆ みんなも記念撮影してますね ☆
開演の1時間前。
みなさん、今か今かと待ちわびている様子。
何年かぶりのオペラ・ガルニエ。確かあの時は妊婦でした。
今回はあの時お腹の中にいた、6歳になった娘とお友達を連れて
大人一人子供二人。私はにわかガイドさん。
ロープが外されて、いよいよ入場です♪
☆ もうね、どこを撮っても綺麗です。もっと良いカメラが欲しくなりますね ☆
美しくシンメトリーに伸びる大理石の階段。
うっかり目的地に真っ直ぐ普通に上がって行っちゃうともったいないです。
ほら、天井も、手すりも、壁も足下も、そして照明も・・・
「見てみて♪」って、私が作ったんじゃないけれど
こちらがウキウキして、ほら〜って自慢げに見せている自分がいます。
気分は完全に客ではなく、招く側(^^)
☆ 高いバーテーブルにカクテル用のグラスにジュースを仲良く半分こして乾杯 ☆
時間もたっぷり用意してきたので、まずは
飲めない私を含め、3人でジュースでアペリティフタイムを楽しみ、
テラスからドレスや色んな服装の人達が入って来るのを眺め・・・
私はそんな様子をまた愛おしく遠くから眺め・・・
会場の前にこっちですよ〜っと案内するのは
☆ 通り道のちょっとした所もめっちゃ綺麗です。☆
そう、今回子供達も楽しみにしてきた場所のひとつ。
オペラ座の大きなロビー。
じゃじゃ〜ん☆☆☆
☆ 絢爛豪華、どこまでも抜かりない装飾にただ見とれるだけです ☆
宮殿の大広間の様〜☆☆☆
荷物になるけど持ってきた甲斐がありました。
マリーアントワネットの本 ♪
ここでの仮面舞踏会でアントワネットはスウェーデンの貴族である運命の人、
フェルゼンと出会ったのですね〜。と子供達も大喜び。
(今も娘にとっては「アントワネットの舞踏会の所」として大事な思い出)
とここまで書いて、今調べてみたのですが、
なんと、
現在のオペラ座(オペラ・ガルニエ)が出来たのが1875年。
この舞踏会の話は1774年。
・・・!?
☆ 本を引っ張り出して二人で嬉しそうに話す二人 。なのですが・・・実は ☆
やってしまいました。100年ものミス。
本に出てくる「オペラ座」とは今で言うコメディ・フランセーズの事でした。
ここからほど近いパレ・ロワイヤルにありました。
昔から歴史が超がつくほど苦手な私らしいまったくもって情けないミス。
今隣にいた娘に平謝りなのでした。
友達のSちゃんもごめんなさい。
☆ じゃぁ、ここは何に使われてたんでしょう・・・☆
とまぁ(ってもう話を切り替えちゃってますが)
なにはともあれ、とてつもなく綺麗でした。(^^;)
お話が長くなったので、中の公演のお話はまた来週に。
書きながら、胸がどきどきしてしまったのは初めてです。
あ〜、びっくりした。
パリの学校はまた2週間のバカンスに入ります。
こんな私のダイアリーですが、また来週♪
Bonnes Vacances!
☆MUNEKO☆