*Croquis de Paris No.184 ~ Palais de Tokyo ~ *
2012年10月5日9:00 AM カテゴリー:Designersdiary
皆様こんにちは♪ お元気ですか?
私の方はやっと復活しました。長かった~(^^;)
季節の変わり目は要注意ですね。
さてさて、十五夜も過ぎてもうすっかり秋が染みてきたパリです。
そして秋と言えば、食欲の秋に、読書の秋、芸術の秋♪
☆ Epi・エピはプランス語で「稲穂」三つ編みに編まれたパンがよくエピと言う名前で売られていますね。これはエぴ編みされた人♪ ☆
先日近くを通りがかったのでパレドTokyoに立ち寄ってみたら
たまたまクロエの展覧会「ATTITUDAES」と言うのが開催されていました。
さっそく中へ♪
☆ Chloeの「ATTITUDES」(取り組み)☆
ファッション業界に詳しいわけではないのですが、
クロエのセンスは結構好きです♪
日本でも凄く人気がありますよね。
☆ 好きだなぁ~。この感じ ☆
中でも嬉しかったのは、大好きなカール・ラガーフェルド
のデッサンが直接見れたこと。
けっこうポップで可愛いデッサンが沢山ありました♪
☆ まさか本人のデッサンが見れるとは思わなかったのでラッキー ☆
その後はコンテンポラリーアートの世界へ。
☆ 「LE TEMPS DE RIEN」(何も無い時間)作者? ☆
実は、芸術大学を卒業している私ですが、
コンテポラリーアート・・・。
色々書かれてある内容を読みながら作品を見てみたりするものの、
う~ん・・・。
無理して理解しようとは思わない性格(^^;)
そんな中、今回は『お♪』と思う作家さんに出会うことが出来ました。
☆ 『 ファブリス・イベール 』プルミエ・マチエール(原料)☆
『 FABRICE HYBER / ファブリス・イベール 』
プルミエ・マチエール(原料)
入り口で、「何この可愛い雲???」
雨のテグスがライトに照らされて美しく輝いて
スワロフスキーのビーズがキラキラ☆
柵越しの向こうには
「Nuage Accroché《ひっかかった雲 》」 と
タイトルが直接壁に手描きで書かれてありました。
☆ 入り口から惹かれるものがありました。☆
こういうの、なんだか好きなんですよね。。。
この雲、見事に私にもひっかかりました♪
調べてみると、若くしてベニス・ビエンナーレで最年少で
金獅子賞を取られたかなり有名な方でした(^^)
他にも自然をテーマに色々な作品があって、上手く言えないのですが、
彼の作品にも言葉は沢山出てくるのですが、
うんちくを超えて単純に心地よい。時々クスッと笑顔にさせてくれる。
ファブリスイベールは有名な芸術家ですが、
見る側との距離が近い作家さん。そんな感じがしました。
☆ たまの美術館は良いですね〜 ☆
『作品のその存在そのものが人に感情・感動を抱かせる』
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指輪はどうだろう。
みんなの手の中で、さらには手に取ってもらう前に、
何かしらの感情をふっと湧かせるデザインが出来ているかしら・・・。
じっくりと感じて考えてみる価値ありのお話。
秋の夜長は続くのでした。。。
☆ 十五夜の夜のお月様 ☆
そうそう、今日(土曜日に更新しました!)は
『 NUIT BLANCHE!』ニュイブランシュ、白夜祭です☆
実は京都でも5日の夜にやってたみたいですね♪
アートな夜が朝まで続く白夜祭☆
今日はあいにくの雨、お出かけしようか迷い中のパリよりお伝えしました♪
ではまた来週〜
A la semaine prochaine !
☆MUNEKO☆