*Croquis de Paris No.191 ~ パリの夜を走る ~ *
2012年11月23日9:00 AM カテゴリー:Designersdiary
皆様こんにちは。お元気ですか?
日本から帰ってきて疲れが出るかな?と思いましたが意外と元気な私。
(荷物の整理は苦手なので、気力は全部使い果たしますが^^;)
ここ数年パワーついたなぁって思います☆
日頃のヨガのお陰でしょうか♪
さてさて、
日本は紅葉が美しい秋でしたね〜。
こちらパリはと言うとすっかり冬の気配がやって来ています。
朝7時に起きてもあたりは真っ暗。
8時になってようやく太陽が昇ってきます。
☆ 曇り空の向こうに太陽が昇り、小さな雲を輝かせていました。☆
そして夜はというと、6時の時点で外はもうこんな感じに・・・
☆ 夜が更けるのが本当に早いです。☆
先日車で走りながら車内からカメラでカシャカシャ☆
数分後には真っ暗になって、
ルーブル美術館の上には青いお月様が浮かんでいました。
☆ 何となく素敵な景色に思わずカシャ ☆
本当に日が沈むのが早いです。
今は太陽が昇るのが8時頃、暮れていくのは5時頃ですから、
太陽が出てる時間は実質9時間くらい。
しかも、この雨続きの日々ですし(涙)
☆ ルーブルの扉の窓から漏れる光と街灯に照らされて ☆
夏は確か朝の5時頃から明るくなって、
一番日が長い頃は夜の10時半まで街灯なしで公園で遊べます。
ってことは18時間くらい太陽が出てる訳で。。。
ちょうど倍の違いがあるんですよね。
☆ ルーブルのピラミッドを超えて ☆
夏はとことん青く晴れて日差しを浴びて爽やかで。
冬はとことん日が短く、霧に包まれてグレーな景色に。
そのままパリジャンのはっきりとした性格や文化の様に。
☆ 夜のエッフェル塔 ☆
一方日本は四季折々の色と気候に恵まれて。。。
昨日の電話で話した方が言っていました。
「日本は襖や障子文化ですから・・・。
隣の声が聞こえてくる中で、どう生きるか。です。」
良い意味でも、そうでない意味でも。
だからデザインの好みのヨーロッパと日本ではまったく違ってくる。
・・・面白いなぁと思って聞いていました。
真ん中辺りで生きる私は
どういったものを生み出そうとしているのか。
何が心地よいのか。
色々考える冬を迎えたパリからでした。
A la semaine prochaine ♪
☆MUNEKO☆