*Croquis de Paris No.288 ~ ロワールのお城巡り/アンボワーズ城 ~*
2014年9月26日9:00 AM カテゴリー:Designersdiary
今年も無事誕生日を迎えましたmunekoです。こんにちは♪
☆ ワインの名産地で、たった一枚だけ撮っていた葡萄畑の写真(笑) ☆
家族が、何する?どこへ行く?とワクワク聞いてくれる中、何よりもここ数年にないくらい焦りもなく穏やかに過ごせている事が幸せな私なのでした。(結局、行ったことがなかったちょっぴり高級なベトナム料理を食べに行きました*^^*)
☆ こちらは先週のシュノンソーの後、お腹ぺこぺこで入ったお店で、アレンジしてもらったら重くなってしまった鴨の蜂蜜ソースとラタトゥイユ添え ☆
「実は今日誕生日なんです。」と言ったら、「実は私、munekoさんのうなじが好きなの♡」と告白してくれたSさん。一番ウケました(笑)ありがとう☆
☆ 目指すは高い砦の上のお城 ☆
さてさて、一才お姉さんになった^^私が今週お送りするのは?
☆ いざ!アンボワーズへ ☆
『アンボワーズ城』♪
☆ 上がってみるとこんなにひろ〜い土地にお庭とお城が♪ ☆
きゃ〜、こちらもめっちゃ可愛い〜☆☆☆
☆ さっきお昼ご飯を食べたレストランや市場があんなに下に ☆
ロワール川を見渡す岬に立てられたアンボワーズ城、その砦はガロ・ローマン時代(紀元前3世紀後半から後5世紀後半!)から築かれていたものなんだそうです。
☆ 今から2000年以上も前からここに砦があったんですね ☆
その後11世紀に要塞は石で再建され、15世紀になって王家の手に渡ってから城の大改修が始まり、いわゆるフランボワイアン様式というゴシック建築に仕上げられ、その後もシャルル8世やフランソワ1世などによって、フランス建築としは最初のルネサンスの装飾モチーフを、
☆ この石の壁は中世から(後に出て来ますが、奥の教会にも注目です。) ☆
そして、庭にはイタリア風のレイアウトが採用されたのが、今に至るフランス式庭園の始まりとなったのだそうです。
☆ 庭をちゃんと写真に収めていませんでした^^;ちらっとだけ♪ ☆
他にも先週のシュノンソーに出て来たアンリ2世やカトリーヌ・ド・メディシスのお話などなど・・・
ロワール一帯にお城があるので、色々と歴史は繋がって行くのです。増築され、そしてまた壊され・・・
☆ 中庭からのお城の眺め ☆
いやぁね。実は、こうしてダイアリーを書くのは良いのですが私も一応調べるわけです。特に歴史に疎い私がお城ですからね。
☆ お城の中はけっこうさっぱりした感じでした ☆
しかも、「一応ここに行く予定だからね〜。」と自分で決めた行き先でない場合はさらに前持った知識が少ないわけで。
そして今回も毎度の様にこうして後日ダイアリーを書きながらちょこちょこ調べていたアンボワーズ城。
☆ テラス側から♪ フレンチ・ゴシック後期のフランボワイアン様式。フランス建築では最初のルネッサンスの装飾モチーフが取り入れられているんだそうです。☆
ですがぁ、
大変な事実を知ってしまいました。
『アンボワーズ城にレオナルド・ダ・ヴィンチのお墓があったらしい!』
☆ 上に上がって最初に「あ、教会ね」って気づいたものの、中には入らなかったこの教会がじつは! ☆
なんと!娘も大好きなあのダ・ヴィンチのお墓が、この礼拝堂の中にあったなんて!近所には晩年を過ごしたお屋敷まであったと言うではないですか!
あ〜らら。やってしまいました〜。
知ってたら絶対行ってたしぃ。
☆ そうとは知らず、端の向こうからバイバ〜イって言いながら撮ったアンボワーズの街とお城 ☆
や、これはまた是非行かないと!ですね(笑)
結構パリとの距離感は掴めたし、またリベンジしますからね〜☆
来週はようやくロワールの旅、最後の巻。
なんて濃い〜二日間^^;お付き合いして頂いて本当にありがとうございます。
ではでは、また来週に♪
A la semaine prochaine ♪
☆MUNEKO☆