*Croquis de Paris No.298 ~ ヌーボー・シルク『シルク・プリュム』とクリスマスカレンダー ~*
2014年12月5日9:00 AM カテゴリー:Designersdiary
あっと言う間の12月☆
皆さん、お元気ですか〜?
朝の温度は1度から3度、お昼で5度くらいになりました。
12月に入ってようやくロングのダウンを着始めた私です。
毎年恒例のクリスマスカレンダーも始まりましたよ♪
☆ 一度スウェーデンの友人にプレイモービルの豪華なクリスマスカレンダーを貰って以来、毎年ちょっぴり豪華なものに。☆
朝の7時半でもまだまだ暗いパリの朝、
だんだんと起こしても起きなくなってくる娘。
が、12月に入るとあっさり自分で起きて来るんですよね。
恐るべし、クリスマスカレンダー効果(笑)
☆ 今年はLEGOフレンズ、毎朝ちょこちょこ組み立てるのが楽しい♪ ☆
なんだか、すっかりクリスマスモード全開ですが^^;
今週はこんな所へ行ってきました☆
☆ こういうテントとかって嬉しくなっちゃいますよね ☆
『シルク・プリュム』(羽のサーカス)
サーカスなんて、もう何十年ぶり???
小さい頃に親戚と一緒に連れて行ってもらった記憶が・・・
☆ 30周年の記念公演に行く事が出来ました♪ ☆
と、いってもこちらは「ヌーボー・シルク」
いわゆる昔の動物やピエロや曲芸といったサーカスではなく、日本でもシルク・ド・ソレイユとかありましたよね。詩的な要素を含んだ自由で芸術的なヌーボーと呼ばれる新しいサーカス。(実際見に行った事はないんですけど)
☆ 思ったより小さいサーカス小屋でした ☆
『シルク・プリュム』は1984年に誕生して以来、フランス全土で公演されてその創立30周年の記念公演が今パリのラヴィレットで開催されているんです。
10月のプチバカンスにチケットを予約しようと思ったら、ほぼ全て完売で、ようやく取れたのがこの12月でした。
しかもパパのお休みの平日は夜8時から(木曜日は7時)
そう、子供だけでなく大人が楽しめるサーカスなのですね。
☆ ドキドキワクワクの入場 *^^* ☆
いよいよ、時間♪
となってもどんどこ入場して来るわ。放送でベンチの席を詰めて下さいとのアナウンス。平日の水曜日の夜に、これでもか!ってくらいの超満員で始まったシルク・プリュム。
☆ タイトルは「TEMPUS FUGIT?」スペイン語で「時は飛ぶ(光陰矢の如し)」と言う意味なんだそうです。by オブニーさんより ☆
残念ながら写真やビデオは撮影禁止。なので撮影はここまで☆
でもね、正直それで舞台に集中出来て大正解。
「めちゃめちゃ素敵でした〜〜〜〜!!!(涙)」
音楽的センスと、笑いと、素晴らしい技術と感動と、すっかり舞台に引き込まれていました。
生で聞けて感じるって本当に素晴らしい事ですね☆☆☆
☆ 夜のラヴィレットも素敵♪ ☆
てっきりサーカスらしいサーカスかと思っていたので、生の音楽にも触れて、フランス的笑いにも出会って、すっごいパワフルなパフォーマンスを見て、そして神秘的で、たっくさん感動をもらいました。
あ、でも待ち時間を入れて2時間半近く座っていたのでお尻はめっちゃ痛かったですけどね^^;
☆ このラヴィレット独特の近代デザインもライティングで味のある風景 ☆
帰りは少し遅くなって、明日も学校だけど興奮冷めやらぬお嬢さん、
「一番何が気に入った?」の質問に
「フランスで初めて生のお笑い芸人さんを見た事♪」と答える娘。(実際はお笑い芸人さんというより、凄くセンスのある大道芸人さんって感じかな)さすがはフランス生まれの関西人(笑)
昔はこの独特のフランス的なお笑い(滑稽さ?)が馴染めなかったけど、実は私も今回始めてその笑いのセンスが理解出来たような気がしたのでした。
関西人のお嬢さんはゲラッゲラ私の方が周りを気にしちゃうほど笑ってたけどね。
***
そうそう、寝るのが遅くなってしまって、次の日の朝大丈夫かなぁ・・・なんて心配してたのですが、見事に「カレンダーっカレンダーっ! 」といそいそと起きて来てくれたのでした♪
シルク・プリュムのパリの公演は28日まで、もしも迷っている人がいたら、絶対お薦めです☆
ではでは、また来週〜☆
A la semaine prochaine ♪
☆MUNEKO☆