*Croquis de Paris No.309 ~ シテ島、プレフェクチュールとパリのノートルダム ~*
2015年2月20日9:00 AM カテゴリー:Designersdiary
はいバカンス一週間目です♪
今日はプレフェクチュールに娘の身分証明症を申請に行こう!と思っていたそんな朝に、久々にやって来ました腰痛が。体が腰の所で右に「く」の字に曲がって、背中も曲がってその姿はまるでお婆ちゃん。いてててて
いわゆるすべり症?というやつでしょうか。学校の送り迎えも無いので一日中イスに座りっぱなしなのが原因ですね。
☆ シテ島にあるパリのノートルダム ☆
何年か昔にやらかしてそれをきっかけにヨガも知り、体質も変わり考え方も変えてくれたきっかけでもあるので、本当のところは、今回も仕事に家事に証明書の申請に、バカンス中の予定はどうしよう、と色んな方面にちょっと心が揺れるなぁなんて思っていた矢先に、達磨落としの様にちょっとした事でコツン!と、そして見事にぐらぐらっときた感じ。
☆ 相変わらず大きいね^^お邪魔します。 ☆
いつものだ、そろそろ自分のクセが見えて来たぞ、焦るな自分。と笑って言い聞かせ、翌日のジブリの原画展に子供達を連れて友人達と行く予定だったのも私だけキャンセル。電話を入れて翌日家まで娘を迎えに来てもらいました。ありがとうYさん。
そういや、これも行きたいし無理してチケット取ったけど、予定が詰まっててギリギリだなぁって思ってたっけ。結局のところ助けられたんですね。
でもジブリの原画、この間の北斎の後だし見たかったなぁ・・・
☆ お久しぶりです♪ ☆
そんな腰痛を押しながら、車のブレーキを踏まれる度に、いててててと言いながら向かうパリの真ん中、シテ島にあるプレフェクチュール。
そう、先週お伝えしたセーブルの市役所とは違い、パリ在住の外国人にとってけっこう手続きが面倒なイメージの場所。何を申請するにもお願いするだけで一日仕事。まずは予約に数ヶ月待ち、そして発行して貰うのに数ヶ月、いつも何かと緊張してしまう場所に向かいました。
☆ やっぱ好きぃ〜。なんとも言えず、大好きぃ(笑)☆
5年前に来た時には、申請の為に何時間待っただろう。
8時半の開館時間には玄関のチェックのためもの凄い人が並ぶので、今回は行列がちょっと落ち着いているであろう時間を狙って少しゆっくり目で到着。思った通りあっさり入場出来ました♪
☆ なんとも言えない奥行き、バランス ☆
そして受付で「子供の身分証明書の更新に来ました。」と告げると一言。
「ランデブー(予約)は?」by 受付のおばさん。
「へ!?」
☆ いらっしゃい。と北の薔薇窓に迎えられ ☆
前回も直接の申請だったし、今回もサイトの子供の為の身分証明書の申請の書類や説明のページをくまなく見て、友人とも話したけど予約無しなんだねぇって事で落ち着いて、ここにこうしてダイレクトに来たんですけど^^;
☆ ステンドガラスも、その枠のディティールも、前に置かれた小物から床から、いったい誰が考えだしたんだろう。☆
「はい、ここに電話かネットで予約して、来るのはそれからね。」と、一瞬で終わってしまいました。
思わず携帯でおばさんがくれた書類を元にサイトをもう一度チェック。
☆ 観光客の人もいるけど、その厳粛なイメージ、祈る人々の空気に吸い込まれます。☆
予約サイトが・・・
「ありました」しかもページの冒頭に「全予約」ってクリックするところが。おららぁ
っていうか、その肝心の申請のためのページには要予約のひとっ言も書かれてないし、リンクもされてないんですけど^^;
見てたところが古かったのかな。。。
☆ 北側から南の薔薇窓を眺める。美しい ☆
念のため、申請場所に行ってみると、昔ずら〜〜〜って外まで行列が出来ていてみんながイライラしていたのも、今はそれもなく落ち着いた雰囲気。
確かに、予約して来てもらった方がお役所としてもこっちにとっても便利よね。
それでもって予約が取れたのは4ヶ月先!ひゃぁ
相変わらずフランス恐るべし、な出来事でした(笑)
一方、娘は「帰ろ〜♪」とあっけらかん。せっかくきたのにぃ〜!ともゴネず、まったく気にしないその性格。恐れ入ります。
☆ 娘はすっかりカトリックファン、いや、カトリックかも。そのくせ日本ではしっかりお経も唱えてましたっけ。☆
そんな訳で今日の写真は「じゃぁ、ノートルダムでも久々に見て帰ろっか♪ 」と久々にお邪魔したノートルダム。
☆ 計算し尽くされているのか、それとも偶然が重なり合ったこの景色なのか。☆
そういえば、こんな腰してて一日中並んで、更にイスに座ってるのは辛いなぁなんて思ってたもんね。気がつけば座らなくてすんでたのね。人生上手い事なってます。って、おあとがよろしいことで(笑)
さぁあと一週間、2月は短い。腰も良くなって来たし、向こうからやって来るままに、色々こなして過ごすとしましょうか☆
A la semaine prochaine ♪
☆MUNEKO☆