*Croquis de Paris No.330 ~ 2015年・夏・京都 Part3 ☆ ~*
2015年7月24日9:00 AM カテゴリー:Designersdiary
ついに梅雨も明けました☆
先週の台風11号が去った後、こちらの実家近くでは土砂崩れの影響でなかなか路線が復旧されず、今年の日本の夏の前半線はなかなか苦労させられていましたが、その用事もほとんど終えて今日はゆっくり記事を書いています♪
さてさて、こちらは先週先々週の京都の続き、
☆ 四条烏丸の西側では月鉾さんの組み立て風景に遭遇しました。☆
LAPAGE本店、ジュエリー沙羅双樹のグランドオープンの翌日
ホテルを出るとあちらこちらで祇園祭の鉾の組み立てが始まっていました。
縄の組み方を教えてくれるおじさんに子供達も興味津々♪
☆ お久しぶり〜、の伏見稲荷神社。なんだか気持ちいい ☆
京都3日目はひとり伏見稲荷神社へ☆
なんとこの伏見さん、日本で外国人観光客が訪れる場所のNo.1なんですって。
私にとっては小さい頃から家族でお参りしている馴染みの深い神社。
いつも車で来ていたせいか、それに学生時代は京阪電車を使っていたのもあって、この日はなぜが京都駅から京阪線に乗り換えて伏見稲荷駅で下車。
とことこ歩いて後から気がつきました。JRに記されていた稲荷って駅。あれはここ伏見稲荷の最寄り駅だったのですね^^;
JRで一本じゃん!検索の時点で間違ってたわ・・・
☆ 本殿を目指します ☆
兎にも角にもなんとか到着♪
横の参道から入っちゃったけど、正面の鳥居に戻って一礼、お久しぶりのご挨拶。
父母が昔から、そして結婚してからも頂いてくれていた古いお札がフランスに置いたままになっていて気になっていたので、
今回は初めて一人、(その昔、京都学生時代に入院しているおばあちゃんのためにお参りした事があるので、厳密には自分のために初めて)今までのお礼と、新しいお札のためにご祈祷して頂きました。ドキドキ*^^*
☆ 千本鳥居の分かれ道はあまりに大勢で、撮影を残念。それでも素敵 ☆
フランスからわざわざ来て頂いて・・・と、神主さんからお札の祀り方まで丁寧に説明して貰ったのもこの年になって初めて。
なんでも初心の気持ちで学べるって大切ですね。
生まれたての赤ちゃんも家族と一緒におばあさまに抱かれて参列していて、貴重なシーンに出会えてこちらまで幸せな気分になりました。
☆ 光の加減でぱっと明るくなります。☆
その後、千本鳥居のある山を上り。
おもかる石のある参拝所に到着。
☆ 赤い丸が今いる所、まだまだ山の上まであるんですね。☆
お稲荷さんなので、絵馬が絵狐!?になっていますね^^↓
☆ たぶん・・・ですが、その眉毛、もともと目としてデザインされたんじゃ!? ☆
そしてさらに上に上がります。
ここから観光の方の人数がぐっと下がるのかな?
☆ 鳥居も少し大きくなります ☆
鳥居も大きく、道幅もグンと広くなります。
カッコいいですね。
☆ 昔はこれらの鳥居に書かれた名前もよく見てましたっけ ☆
途中、川も流れていて亀がいたり
そして、さらに上って・・・
☆ 手前は鈴蘭でしょうか、森の空気が気持ちいいです。☆
新池に到着☆
親の見よう見まねですが、お供えを買って、小さな鳥居を買って慣れないながら筆を握り、その手書きの小さな鳥居とお供えを実家に祀られているお稲荷さんに奉りお礼を言い、お供えのお麩を池の鯉にやり、中に入っているいつものおみくじを開け・・・
☆ 新池、山の2つ目の参拝所にあります。☆
鯉に麩を上げていると横にいた二人も楽しそうに眺めるので、一本渡して一緒に餌やり♪東京に住むドイツ人デザイナーさんのカップルでした。
あまり細々とした英語が分からないでいると、彼女さんにフランス語話せなくてごめんなさい。と言われました。
いえいえこちらこそ、ドイツ語話せなくてごめんなさい^^;
ではでは良い旅を♪ と楽しい時間に別れを告げて・・・
☆ 何年ぶりかの伏見稲荷に別れを告げて ☆
ほんと、河原町の外国人率もパンパ無かったですけど、ここ伏見もあちらこちらから外国語が聞こえて来る様になりました。
私の前を行くのはさっき大きなムカデを珍しそうに接写撮影していたスペイン語圏の家族。それア〜ブ〜ナ〜イ〜ヨ〜
老婆心ながら思わず突っ込んでしまいました。ジャスト・ルッキングね(笑)
余談ですけど、我が実家では先日毎日のようにムカデが出没して(家の中にですよ!)母が退治しておりました。母強し、そんな野生な我が家も凄し(笑)
そしてさっき開けたおみくじで私が神様からかけられた言葉は
朝夕にあゆめば 願わずとも守らむ
励めでもなく あゆめ、強く願えばでもなく 願わずとも・・・
暖かく大きく見守られている。
フランスでお札を返しに行かなきゃ〜って今回ふと思ったのはまさにそんな事を感じていたからでした。
来れて良かった。
ちょっぴり大人になれた(いやいやもう年だから^^;)気がした思い出の京都でした。
ではでは、また来週に^^
A la semaine prochaine ♪
☆MUNEKO☆