*Croquis de Paris No.458 ~ クリスマスを食べる^^ ~ *
2017年12月31日9:40 AM カテゴリー:Designersdiary
結局ね、サンタさん来ましたよ、
ほら、ツリーの足元。笑
☆ 中身はゼルダの伝説(フランス語)です^^ ☆
な〜んか今年はクリスマスなのに全然ワクワク出来へんなぁ・・・
とつぶやく彼女に25日の朝一、
「あれ?サンタさんは?」と言っても無反応だったので、
「あれは?ツリーの下のって?」と言ったら
小さな包み紙を見つけて結構ウケてくれました。良かったね*^^*
☆ パネトーネ買いました。ふわっふわ。フランスでこのふわふわ感は珍しいかも。 ☆
さてさて、クリスマスも近付いた頃、一緒に行ったパン屋さんでSさんが言っていた、
「私、この頃になるとパネトーネ食べるのが好きなのよ。」
のセリフが後から気になって、買って食べてみる事にしました。
そういえば、パン屋さんにも売ってたけど、
この時期定番の切り株型のケーキ、ブッシュドノエルや、穴の開いた独特の型が特徴の
クグロフやシュトーレンは気になるけど、パネトーネは気にした事がなかった。
☆ 左上がパネトーネ、右上がパンデピス、右下クグロフ、左下シュトーレン 。
ウィキペディアとWeCookより(言語色々^^) ☆
名前を覚えるのが不得意な自分のためにもちょっとおさらい。
ふわっふわで、スポンジケーキやシフォンケーキっぽいものを見かけないパリでは、
「パネトーネ(左上)」は、なかなかなふわふわ系♪
もともとはイタリアの伝統的な菓子パンらしいです。
「パンデピス(右上)」は、シナモン、ナツメグ、アニス、クローブなどの香辛料と、
甘い蜂蜜を使ったしっとりとした菓子パン。クセがあるけど、クセになる味^^
フォアグラと合わせても美味しいです♪
「(右下)クグロフ」はフランスの西、アルザス地方からスイス、
ドイツ、オーストリアにかけての菓子パン。
ぐるぐるしたクグロフ型が特徴で、レーズン入りブリオッシュ風のパン。
昔アルザスで買って、お土産に持ち帰ったクグロフがかっちかちになってしまっていて、
N家で蒸してふっくらにしてもらって食べたのが懐かしい。。。
そして、左下の真っ白な粉砂糖でつつまれているのが、「シュトーレン(シュトレン)」
ドイツやオランダのクリスマスに食べられる、レーズン、レモンやオレンジのピール、
ナッツが練り込まれた菓子パン。(これもほとんど食べた記憶無し)
長くなりました。
クリスマスシーズンの菓子パンにも色々あるんですねぇ*^^*
☆ 初めて丸鶏を買うの巻。左がPoulet Fermier (雄の若鶏の地鶏)右がPintade Fermier (ホロホロ鳥の地鶏) ☆
で、でね。
今年は25日の祝日当日にみんなでクリスマスご飯で集まろうと言っていたので、
「じゃぁ、うちはチキンのロースト(出来合い)を買っておきまーす!」
と言ったものの。おそらく当日はお店もお休み。
日曜はどこも特別にお店は開いてはいるものの、前日買って冷蔵庫って訳にもいかないし・・・
ってことで、初めて生の丸鶏を買ってみました☆
っていうか、ここでも同じ。
スーパーの鶏売り場で固まる私。今だ知らない事が多過ぎる。
種類が多いのね・・・^^;
こちらもおさらいしたくなりました。。。
☆ フランス家禽協会さんより https://www.volaille-francaise.fr/la-volaille-francaise/les-especes/ ☆
えっと、ご存知左上がニワトリです。
ひと言で「ニワトリ」と言っても、こんなにあって、
雄鶏Coq (コック)、雌鶏Poule (プール)、若鶏Poulet / Poulette (プレ/ プーレット)、
ブロイラーの去勢雄鶏Chapon (シャポン)、ブロイラーの若い雌鶏Poularde (プラード)
なるほど。もうね、お店で鶏の棚を見ながら、
PouletとChaponってどう違うの?そもそもChaponってどんな鳥なの?って、
ほんと???だらけでした。通の人なら、
脂がのってて柔らかいのが・・・、じゃぁPoulardeにしましょう♡
なんて言いながら買って行くのでしょうね^^;
続いて、右上がDinde (ダンド/ 七面鳥)、
右下の派手なのがPintade (パンタード/ ホロホロ鳥)
左下がCanard (カナール / 鴨)
スミマセン、長くなりました^^
とりあえず分からなかったので、無難に聞き覚えのあるPoulet (プレ/ 若鶏)と
興味があったPintade (パンタード/ ホロホロ鳥)を買ってみました♪
(ここまでド派手な子だったとは、笑)
☆ みんな凄いなぁ〜と、眺めるだけの私。Tさんは空中で開ける魚屋さん技を披露 ☆
で、みんな揃ったところで牡蠣開け大会が^^
みんなそれぞれにマイ牡蠣開けを持参っていうのが笑える。
まずはSちゃん、Tさんがどんどこ開けて・・・一皿出来上がり☆
☆ 贅沢なツーショット ☆
ここで真打ち登場☆
年に数回しか出会えないというレアキャラのシェフ二人、
しかもなかなか宴会に参加出来ない二人が
がっつんがっつん片っ端から開けてくれました♪
流石〜♪
☆ 食べれない私の目の前に、美味しそうな生牡蠣が山積みされております。☆
ってことで、出来ましたよ☆
私は食べれない、いや、食ないけどね。
日本で入院。
フランスに来てからも大きな当たりを引いた私はもう生は口にしないと決めたのです。
目の前でみんなに、めっちゃ美味しい美味しいと食べられながら;;
☆ Sちゃん特製、サーモンクリームが絶妙でした。他にも子供達に人気のアメリカンドッグは定番で ☆
鶏達もうまく焼けましたよ(手前はホロホロ鳥)☆
塩胡椒してオリーブオイル塗っておいてオーブンで焼くだけ。
中に詰め物もしないのでかなり簡単でした♪
ホロホロ鳥は味が濃くて、鶏好きの人は好きそうです。
☆ 一年に一度の出番!? Sちゃんの鳥皿^^ 右上はめっちゃ美味しかったパンデピス、
右下 G君お誕生日おめでとう! 左下 子供はシャンポミーと今日は特別ボンボン付き♪ ☆
メンバー全員が結構な料理好きなので、テーブルが溢れてますが、
今回はけん玉プロ並みのG君がこの日お誕生日と言う事で、
パンデピスも、ブッシュドノエルも、さらには手作りチョコレートケーキも
G君ママのSさんが用意してくれました☆
今まで恥ずかしくてお友達を呼ばずに家族でお誕生日を祝っていたという
G君、人生初のみんなでのお祝いも、全然物怖じせずにいてくれました♪
おめでとう〜☆
☆ こちらもおさらい (っていうか、まったく知らなかった)が必要の様です。
シェイクスピア・アンド・カンパニー(パリ、セーヌ左岸、1919年〜の本屋さん)のバッグ頂きました。☆
毎年恒例のクリスマスのプレゼント交換は今年はやめようかと話していたら
これまたSさんが子供達にお返しのプレゼントを用意してくれていました。
なんて気が利くんだSさん(涙) しかもひとりひとり違ってすべてがオシャレ。
それでいて、ヅラも喜んで被る夫婦、最高。
気がつけば、超超遅くまで遊んでしまっていたけど^^;
子供達は元気&仲が良くて、可愛いかったです。
親達は〜、最後は3人寝てたかな、笑
子供達の方がパワフル。
はてさて来年はどうなっていることやら*^^*
なにはともあれ「食べたな」笑
色んな意味で思い出のクリスマス2017となりました☆
(更新が遅くなったので)残すところ今年もあと一日!
皆様お世話になりました♡
来年もよろしくです☆
A l’année prochaine !
☆MUNEKO☆